(短編集)
離れ折紙
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離れ折紙の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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2011年から12年にかけて「オール読物」掲載6作品の短編集。黒川ファンにはおなじみの書画・骨董の世界を舞台にした狐とタヌキの化かし合い話である。 | ||||
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黒川のお得意のジャンルである古美術・骨董の偽物をめぐる詐欺犯罪の短編集である。それにしても、 このかなり専門性の高い分野での彼の知識、造詣の深さにはいつも驚かされる。全部で6編だが、 どれも質が高い。だまし、だまされる者たちの描き方も絶妙だ。勧善懲悪になっていないところがいい。 広い意味で黒川らしいノアール小説だが、骨董、古美術の世界でこれだけの違ったストーリーを展開出来る 黒川の筆力にも舌を巻く。ディーテールを疎かにしない彼らしいマニアックな作品群だが楽しめる。 | ||||
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自分で読む | ||||
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殆ど素人が知らない骨董ビジネスの裏の部分を丁寧な取材?を元に描かれている気がしました。一気に読んでしまい、次回作に期待です。 | ||||
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黒川氏の美術品に対する深い造詣が結実した短編集。どの短編もどんでん返しがあり、苦い結末となる。 | ||||
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フリーのキュレーターの澤井は、大物建築家の未亡人に請われて、美術品の鑑定に出向いた。そこで見つけた硝子のレリーフは幻の逸品だったが、割れていた。澤井は一計を案じ、まんまとレリーフを手に入れるが…(「唐獅子硝子」)。古美術業界を舞台に、人間の尽きることない欲望をあぶり出す傑作美術ミステリ。 | ||||
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