封印



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封印
封印 (文春文庫)
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初公開日(参考)1992年11月
分類

長編小説

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封印 (文春文庫)

1996年07月31日 封印 (文春文庫)

ボクサー崩れの酒井は、恩人・津村のパチンコ店で働く釘師。ある日苦情に対応したが、以後査察や業者の取引中止が相次ぎ、何者かに身に覚えのない“物”を渡せと脅迫され、ついには津村が失踪する。大阪中のヤクザが政治家をも巻き込んで探している物とは何か。酒井は封印を破り、自らの拳をふるって立ち向かう。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

封印の総合評価:8.33/10点レビュー 18件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

封印の感想

ありきたりのストーリーながら、こ気味良いテンポとわかりやすい内容で楽しめました。ラストはこれまで読んできたあらゆる作品の中で、ありそうでなかったシメでしたね。

kmak
0RVCT7SX
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

黒川ワールド、五分咲き

1992年の作品。元ボクサーの釘師がヤクザとパチンコ業界の闇に徒手空拳で戦いを挑むハードボイルドである。
網膜剥離のためにボクサーを引退した酒井はパチンコ業界のベテラン津村に拾われ、一人前の釘師として津村の経営するパチンコ機ブローカー会社に勤めていた。ある日、関係するパチンコ店への苦情に対応したのだが、その後も津村の会社を狙ったような妨害が相次ぎ、さらには酒井がヤクザに身に覚えのない品物を隠しているだろうと脅迫される事態が起きた。しかも、その事態を治めようと動き始めた津村が行方不明になってしまった。自分の身に降り掛かった火の粉を払い、恩人である津村を助けるために、酒井は封印してきたボクサーの拳を頼りにヤクザとパチンコ業界の大物たちに戦いを挑んで行く・・・。
何のバックも持たない男が、自分の拳と度胸だけで事態を切り開いて行く、正統派のハードボイルド小説である。事件の背景となるパチンコ業界と警察、ヤクザが絡んだスキャンダル、ヤクザ独特の言動、幼い恋物語など、本筋を彩る周辺エピソードも充実しており、内容豊富なストーリーがテンポよく展開される。ただひとつ、黒川博行ワールドの真骨頂とも言えるユーモラスで軽快な会話が、主人公・酒井が東京弁を使っていることもあって、上手く噛みあ合っていないところが残念ではある。
ノン・シリーズ作品であり、気軽に読めるエンターテイメント作品として、どなたにもオススメしたい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(5pt)

黒川マニアです。

裏切らない作家さんです。
大阪の色々な地域を事細かく知っていたり物語もリアル感あるから入り込んでしまう黒川先生の本です。
封印Amazon書評・レビュー:封印より
4163136606
No.15:
(4pt)

黒川文学。

黒川博行さん 関西弁の文章の達人です。東京生まれ東京育ちの私にも関西弁の巧みな会話のやり取りが、
心の中までしみてきます。読みながら活字が、関西弁のイントネーションに成って自分の心の中でしゃべっています。とにかく会話が、最高です。
封印Amazon書評・レビュー:封印より
4163136606
No.14:
(4pt)

ベタなハードボイルド作品で、オススメです。

少し前のハードボイルドによくある、元ボクサーの主人公が、ヤクザと渡り合うストーリーです。主人公の近しい人がヤクザに連れ去られ、救出に向かうというベタなストーリーですが、その分、カーチェイスや格闘など、ハードボイルドファンが好きな展開が楽しめます。オススメです。濡れ場はありませんけどね。
他のハードボイルドと違うのは、ヤクザを前に「膝が震える」といった表現があり、リアルにこだわっているところですかね。相手は拳銃とかを持ってる訳だから、いくら元ボクサーでも、怖いに決まってますからね。
登場人物の関西弁が著者の作品の特徴の1つですが、今回は九州弁が一部登場します。九州人の私からすると、かなり違和感のある九州弁でした。
封印Amazon書評・レビュー:封印より
4163136606
No.13:
(5pt)

綺麗な本

中古品のわりにたいへん綺麗だと本でした。また迅速に対応していただきありがとうございました。
封印Amazon書評・レビュー:封印より
4163136606
No.12:
(4pt)

黒川作品は

黒川先生の作品はほとんど、拝読しております。ストーリー展開が早く、一気読み致しました。
封印Amazon書評・レビュー:封印より
4163136606



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