二度のお別れ



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初公開日(参考)1984年08月
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長編小説

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二度のお別れ (角川文庫)

2017年10月25日 二度のお別れ (角川文庫)

大阪府警捜査一課”黒マメ”コンビvs稀代の知能犯。圧巻の警察ミステリ! 三協銀行新大阪支店で強盗事件が発生。犯人は現金約400万円を奪い、客のひとりを拳銃で撃って人質として連れ去った。大阪府警捜査一課が緊急捜査を開始するや否や、身代金1億円を要求する脅迫状が届く。「オレワイマオコツテマス――」。脅迫状には切断された指が同封されていた。刑事の黒田は、相棒の“マメちゃん”こと亀田刑事とともに、知能犯との駆け引きに挑む。『破門』の直木賞作家のデビュー作にして圧巻の警察ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

二度のお別れの総合評価:7.90/10点レビュー 30件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

二度のお別れの感想

黒マメコンビの始まりですね。
テンポよし。内容もよく練られた作品だと思います。
黒マメが犯人と対峙できなかったのが残念でしたが。

kmak
0RVCT7SX
No.2:
(5pt)

二度のお別れの感想

関西弁の会話がいまいちで
話が間延びする

次作を読みたいとは
思わない

jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(7pt)

大阪府警シリーズの原型が見られる佳作

1983年の第1回サントリーミステリー大賞で佳作を受賞した黒川博行のデビュー作にして、大阪府警の平刑事二人組・黒マメコンビの登場作。銀行強盗事件に対応する警察の捜査を描いたミステリーであり、大阪人の巧まざるユーモアを活写したエンターテイメントでもある。
白昼、銀行強盗が発生し、現金400万円を奪った犯人は抵抗してきた客の一人に発砲して負傷させ、人質として連れ去った。大阪府警は直ちに捜査を開始したのだが、犯人は翌日、人質の家に身代金一億を要求してきた。人質の安全確保と身代金受け渡し時での逮捕を目論む警察は、さまざまな罠を仕掛けて対応しようとするのだが、犯人はそれを上回る悪知恵を発揮し、捜査陣は振り回され続けるのだった・・・。
のちの黒川博行作品に比べ犯人探し、真相解明にこだわったストーリー展開だが、主人公である刑事二人をはじめとする登場人物たちの大阪弁の軽妙な会話、とぼけた言動など、本シリーズの魅力の萌芽はしっかり読み取れる。
黒川博行ワールドの原点として、黒川博行ファンには必読。テンポのいい警察ミステリーを読みたいというファンにも自信を持ってオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27:
(5pt)

時代は移り変われども・・・・

作者のデビュー作である本作は、40年前に執筆された作品ということで、街頭に公衆電話があり、スマホ・携帯がないというシステム的な違いはあれども、人の思いや行動には大きな違いはないんやなぁと言うことを、改めて実感しました。
二度のお別れ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:二度のお別れ (角川文庫)より
4041059429
No.26:
(4pt)

警察官は

「ピストル」とは言わないです
非常に残念ですがその点を除けば星5つだと思います
二度のお別れ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:二度のお別れ (角川文庫)より
4041059429
No.25:
(5pt)

安定の警察バディ物

この作家さんの警察ものは、ひとつの安定したスタイルを持っていて、適度の謎解きとハラハラ感があり、読んでいて飽きません
二度のお別れ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:二度のお別れ (角川文庫)より
4041059429
No.24:
(3pt)

黒川氏の反骨心が伝わる作品

立場はちがえど、追うもの追われるもの共通の弱者の苦労や悲哀が温かく描かれてます。
ご都合主義なところありますが、物足りないぐらい呆気ないラストなど筆者の美学を感じます。
二度のお別れ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:二度のお別れ (角川文庫)より
4041059429
No.23:
(3pt)

黒マメコンビが謎解きするわけではない……

たまたま本屋で手にとった本に、黒マメコンビを代表として、全編大阪弁のやりとりが楽しいというコメントが載っていた。そしてシリーズ一作目(でデビュー作)の本書が横に並んでいたので、金欠ながら、読み漏らしていた神津恭介の『呪縛の家』とともに購入。

 全編大阪弁のやりとりが楽しいという“ウリ”には間違いがなかった。
 しかし事件は小粒で、意外性はあまりない。ミステリとしては、せめてこうしなければオトせんよなという、まさにそのままのオチだったのが残念。しかも主役の黒マメコンビ【注1】が謎解きするわけでもなかった…。

 恥ずかしながら、これまで著者を知らなかったが、直木賞受賞者とのこと。
 気付いてみると浮沈の激しいこの業界で、本書を始め、過去作品も本屋に結構並んでいたが、優先扱いを受けるにはやはり冠が必要ということか。

 【注1】三十代後半の黒田(視点人物)と、三十代前半の亀田のコンビ。府警メンバーの中では、亀田の推理力がやや高いようだ。
二度のお別れ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:二度のお別れ (角川文庫)より
4041059429



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