破門



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初公開日(参考)2014年02月
分類

長編小説

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破門 (単行本)

2014年02月01日 破門 (単行本)

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪した詐欺師を追い、邪魔なゴロツキふたりを病院送りにした桑原だったが、なんと相手は本家筋の構成員だった。組同士の込みあいに発展した修羅場で、ついに桑原も進退窮まり、生き残りを賭けた大勝負に出るが―!?疫病神コンビVS詐欺師VS本家筋。予想を裏切る展開の連続で悪党たちがシノギを削る大人気ハードボイルド・シリーズの最高到達点!! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.25pt

破門の総合評価:7.66/10点レビュー 106件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(7pt)

破門の感想

いつもの掛け合いが楽しめました。
直木賞作ということで期待してよみましたが、これまでの積み重ねでの受賞のような気がします。国境の方がよっぽど…良かった。
あと、後作に続くようなシメでしたね。安定的な面白さがある一方、なんとなく物足りなさがありました。

kmak
0RVCT7SX
No.7:
(9pt)

直木賞受賞作ということで

直木賞受賞作ということで手にしたが大阪を舞台にしたハードボイルド小説といった感じ。
つまりフィリップ・マーロウのお話を大阪を舞台にしたらこうなるって意味。
セリフは当然大阪弁なので何となくユーモラスで読んでいて面白い。桑原と二宮のやり取りなどはニヤニヤしてしまう。
文章も簡潔というかくどい描写はなく展開がスピーディで面白い。展開と言えば先が読めないのも特徴で話が進むほどもつれてくる。
いろいろな出来事と人物が入り乱れるのだが、二人の行動がそれを一本の線にしていくところがミステリの謎解きの部分に当たり
読みだしたら止まらない。先に『後妻業』を読んでテーマになるところを詳しく調べてあったり、話の展開が上手く面白いなという印象の作家だった。
出てくるいろいろなエピソードも上っ面だけの知識だけで書いてはいないので物語世界をガッチリとしたものにしている。
『悪名』の八尾の朝吉と清次のコンビに似た二人の行動を追っていく物語だが、二人が動くのは金のためであり生き様はとてもシンブルだ。
酒と上手い食い物、それらに金を使うのには金額など頓着しない。こういったところも読み手のストレスを発散させるところがあって面白い。
どうもこの作家にハマったようなのでこのシリーズを読んでみようと思った。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

破門の感想

いったい何が描きたかったのか分からない
(特にミステリーもなく、スリリングな展開もなく)

mick
M6JVTZ3L
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

ヤクザの日記でした

何も心に残らない平坦な小話で時間つぶしですね。

わたろう
0BCEGGR4
No.4:
(7pt)

破門の感想

疫病神シリーズの第五弾。
桑原と二宮の凸凹コンビの軽快なやり取りは健在で相変わらず楽しめます。
直木賞受賞作なのですが単体作品ではなくてシリーズとして読まないと、
登場人物の魅力が半減してしまうと思いました。
ストーリーそのものよりも主人公二人のやり取りを楽しむ作品だと思っています。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:
(5pt)

破門の感想

サラーと読めてしまうのは、面白いからなのか。
主人公に魅力なく
特に山もなく終わってしまった感じ。
中途半端だと思った。
黒川氏の小説を初めて読んだ。
評判の良い他の作品も読んでみます。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(8pt)

21世紀のヤクザ映画は、こんな感じかな

黒川博行の「疫病神シリーズ」の第5弾。直木賞受賞作である。
暴力団絡みの仕事で細々と食いつないでいる建設コンサルタント・二宮は、本物の極道で疫病神の桑原に引きずり込まれて、映画の出資金詐欺犯を追い掛けることになった。この詐欺犯は煮ても焼いても食えない爺で、ヤクザの懐から金を盗んでトンズラしようと大阪から香港、マカオ、今治と逃げ回り、さすがの疫病神・桑原もなかなか爺に落とし前を付けさせることが出来なかった。しかも、この詐欺の裏側には、桑原が所属する組織の上部団体のヤクザが絡んでいた。持ち前の喧嘩の強さと悪知恵で突っ走る桑原との腐れ縁を断ち切れない二宮は、いやいやながら体を張って金を回収しようとした・・・。
暴力や義理人情より経済原則で動く現代ヤクザの世界を見事に描いた、一級品のエンターテイメントである。ストーリー展開のスピード、登場人物のキャラの多彩さ、会話の面白さを兼ね備えており、低調なヤクザ映画の世界に旋風を巻き起こすために、ぜひ映画化してもらいたい作品である。オススメです。

iisan
927253Y1
No.1:
(8pt)

破門の感想

第151回直木賞受賞作。ハードボイルドにしてヤクザ小説、あるいはユーモアサスペンスといった印象でした。殺伐としたストーリーながら、軽快な大阪弁の掛け合いが面白かったです。シリーズものでしたが前作を読んでいなくても問題なく読めました。

水生
89I2I7TQ
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