熔果
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種別
長編
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あらすじ
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評判
熔果の評価:
7.67/10点 レビュー 3件。 B ランク
熔果の総合評価:
8.16/10点 レビュー 32件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
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お馴染みの伊達・堀内シリーズ第4弾というところですね。
文庫版が発行されるのを待って、読んでみました。
いつものごとく、安心して楽しめる定番の娯楽小説です。
元大阪府警。ヤメ刑事の2人のコンビが今回シノギとして狙うのが、密輸された行方不明の金塊。
半グレ集団やヤクザと対峙しながら、金塊を追いかける。
この間のやり取りは、もうシリーズ4冊目となってマンネリ化しているのだが、それが分かっていてもハラハラドキドキで楽しめる。
2人の会話も面白いし、旨そうな食い物の話題や伊達の鬼嫁のエピソードは、いつものように良い味だ。
事件の詳細は控えるが、数年前に福岡であった金塊強奪事件の裏事情も垣間見れる。
さて、読み終えて気になったのは、少し陰が見えてきた堀内の言動。妙に刑事時代を思い出し、懐かしむ。
当方読んでいて、最後に堀内が死んでしまうのではないかと想像しながら読んでいた。
実際は、最後はすべて一件落着。ハッピーエンドで終わったわけであるが、もし第5弾があるのなら、そちらで片方が亡くなり、このシリーズが終わりになるのではないかと想像する。
著者の黒川氏もそれなりの高齢である。解説の最後には、黒川氏は75歳の今でも執筆意欲に衰えが無いと書かれていたが、当方はシリーズを終わらせる布石を第4弾で打ったものと感じた。
恐らくノー天気なキャラの誠やんがチンピラに刺されて死ぬのであろう。そして、堀内が杖を突きながら静かに二人のコンビを懐かしむのであろう。
数年後の第5弾の発行を楽しみに待ちたい。