カウント・プラン



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初公開日(参考)1996年10月
分類

長編小説

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カウント・プラン (文春文庫)

2000年03月31日 カウント・プラン (文春文庫)

眼に入った物をかぞえずにいられない計算症の青年や、隣人のゴミに異常な関心を持つ男など、現代社会が生み出しつづけるアブナイ性癖の人達。その密かな執着がいつしか妄念に変わる時、事件は起きる…。日本推理作家協会賞受賞の表題作をはじめ、時代を見通す作者の眼力が冴える新犯罪ミステリ五作品を収録。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

カウント・プランの総合評価:8.00/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

狂気を秘めた隣人たち

1996年の推理作家協会賞短編部門賞を受賞した表題作を始めとする全5作の短編集。現代の狂気と平常のすき間に起きたような事件を警察と犯人の両方から描いたエンターテイメント作品集である。
特に印象的だったのは、表題作「カウント・プラン」と「鑑」。どちらもかなりビョーキの人物を中心に据えながら、かなりの力業で意表をつく結末に導き、しかも深く納得させるのが凄い。短編ならではの面白さである。
ストーリー展開、会話の軽快さは折り紙付き。黒川博行ファンには絶対のオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(4pt)

第49回日本推理作家協会賞受賞作

1996年に日本推理作家協会賞を受賞した「カウント・プラン」を含む5つの短篇を収録。久しぶりに再読した。すれっからしの読者にはなんとなく結末の見当がつく作品が多いけれど、どれも社会背景の取材が行き届いており、端正な文体で多彩な人物がリアルに交錯する。関西弁の会話がすこぶる軽妙だ。多視点と場面転換はムダのない映画を連想させる。オトナの読み物に仕上がっているといってよい。
カウント・プランAmazon書評・レビュー:カウント・プランより
4163165800
No.10:
(5pt)

Very nice

Very nice
カウント・プランAmazon書評・レビュー:カウント・プランより
4163165800
No.9:
(4pt)

黒川は短編集でも面白かった

巻末の解説で東野圭吾が「黒川の小説にははずれがない」と述べているが、私もこれには甚く同意する。Amazonの書評でも
黒川作品には常に同趣旨の賛辞を述べているが、敢えていうとこの評価は特に長編ものに対してのものである。あまり多くの
短編集を読んだわけではないが、黒川の短編集というのは長編に見られる刑事たち(が多いが)の人間臭く、テンポの良い
やり取りが少なく、筋書きもやや単調というか薄っぺらいところがあってそう肩入れする気になれなかった。これは、「疫病神」
シリーズに代表される彼の長編ものがあまりにも傑作が多いということのは反面的な分析ではあるのだが。ところで、この
「カウント・プラン」はそういった黒川の短編ものに対する私の偏見を大いに覆してくれるものになった。表題作は日本推理作家協会賞
短編部門賞を受賞しているが、それ以外の作品も犯罪者たち(あるいは犯罪者ぎりぎり)の人間たちの性癖を現実的に描写し、
一つ一つの作品の筋書きもきちっと「落ち」があって面白い。こいつは犯人かなと思わせる人間の犯罪者的性癖の描写を
続けながら、真犯人が他にいたという形で作品をうまく纏めている作品もいくつかある。結局、黒川博行というのは、一本の
作品を書くのに手間を惜しむことなく勉強や取材を重ねながら、一方でそういって集めた材料をうまく料理する極めて器用な作家
なんだなと再認識させられた次第である。
カウント・プランAmazon書評・レビュー:カウント・プランより
4163165800
No.8:
(3pt)

どなたかご説明下されば幸いです。

好きな作家の作品なのですが、私の読み方が良くないのか?日本推理作家協会賞をどうして受賞できたのかピントきませんでした。
カウント・プランAmazon書評・レビュー:カウント・プランより
4163165800
No.7:
(4pt)

黒川最高

黒川作品はほとんど読んでいるが、お金の話が多いのは気になるが、読んでいておもしろい。
カウント・プランAmazon書評・レビュー:カウント・プランより
4163165800



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