煙霞



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煙霞
煙霞 (文春文庫)
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初公開日(参考)2009年01月
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長編小説

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煙霞

2009年01月01日 煙霞

大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、酒井に不正の証拠をつきつけ、理事長退任と教員の身分保障を求める計画に同僚から誘われる。交渉は成功したかに見えたが、その後酒井と愛人が失踪。ふたりの行方を追った熊谷と菜穂子は、交渉を隠れ蓑にした理事長の財産強奪計画に巻き込まれていく―。悪党たちが駆け回るノンストップ騙しあい小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.67pt

煙霞の総合評価:7.13/10点レビュー 31件。Cランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

煙霞の感想

痛快なストーリー。菜穂ちゃんのキャラがストーリーの柱と言ってもいいような。楽しい作品でした。

kmak
0RVCT7SX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

美術教師と音楽教師、素人二人のドタバタ犯罪劇

新聞連載を加筆・改稿した、ノンシリーズの長編小説。女子高の美術教師と音楽教師の2人組が、ひょんなことから学園理事長の誘拐騒ぎに巻き込まれ、本物の悪を相手に金塊を奪い合うというアクション作品である。
身分の不安定な非常勤講師の熊谷は、正規講師だが校長ににらまれて左遷寸前の音楽教師・正木菜穂子とともに、不正をただすために理事長に強制談判しようと言う同僚に誘われ、話に乗った。愛人と欧州視察旅行に出かけようとした理事長をつかまえ、不正の証拠を提示して話し合いに応じさせることに成功したのだが、その後、理事長と愛人の姿が消えた。熊谷と菜穂子の二人は身分保証さえ得られれば良かったのだが、二人を操った黒幕の狙いは最初から不正蓄財された隠し財産を奪い取ることだったのだ。隠し財産は金塊100キロに姿を変え、それを狙った悪党たちが丁々発止の駆け引きを繰り広げ、熊谷と菜穂子も否応なしに争奪戦に巻き込まれたのだった・・・。
ただの芸術系講師の二人が行き当たりばったりながら悪党相手に知恵を絞り、裏をかいて行く、暴力より頭の良さと運が左右するアクション・ストーリーである。最後は治まるべきところへ治まる物語なのだが、次から次へ読者の予想を超える問題が起き、二転三転するストーリー展開で飽きさせない。舞台はもちろん大阪で、おなじみの大阪弁のやり取りがテンポよく繰り返されて行く。ノンシリーズではあるが、いつもの黒川博行ワールド全開で楽しめる。
黒川博行ファンには文句なしのオススメ。明るいノワール・アクションのファンにもオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.1:
(4pt)

誰にも共感できず…

登場人物がみんな欲深く、誰にも共感できなくて、早く読み終えたい一心でした。
テンポのいい関西弁のやり取りは面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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スミレ
YEU1RLXC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.28:
(5pt)

コンディション

とてもキレイな本を扱ってます。
煙霞Amazon書評・レビュー:煙霞より
4163267603
No.27:
(4pt)

WOWOWのドラマ化も納得

著者の作品としては、個人的には警察小説のイメージが強いのですが、本作では登場しません。

私立女子高校の美術科講師が、悪徳理事長に正教員の資格を得るための「交渉」を契機に、知らぬ間に金塊百キロの争奪戦に巻き込まれていくコンゲームもの。

軽快な会話を中心に物語はテンポ良く進み、騙し騙され二転三転する展開で読者を飽きさせません。気の強い女性キャラクターたちにかき回される男性たちの姿も痛快です。緊迫感ある筈なのに、どこかユーモラスな物語の雰囲気も筆者らしさが出ています。
煙霞Amazon書評・レビュー:煙霞より
4163267603
No.26:
(5pt)

きれいでした

図書館で借りて読んだ本ですが、何度も読み直したく今回中古を購入しました。
きれいな中古で、送料をかけても、お得に手に入れられたとおもっています。
煙霞 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:煙霞 (文春文庫)より
4167447096
No.25:
(3pt)

刺激

読み易いがすぐに読み終わってしまう。
煙霞Amazon書評・レビュー:煙霞より
4163267603
No.24:
(5pt)

欲に溺れる人間達

黒川さんの本は本当に面白い。
早く違うの出ないかなー。
煙霞Amazon書評・レビュー:煙霞より
4163267603



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