暗闇のセレナーデ



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    初公開日(参考)1985年07月
    分類

    長編小説

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    暗闇のセレナーデ (角川文庫)

    2022年10月24日 暗闇のセレナーデ (角川文庫)

    美大生探偵コンビが、密室事件の謎に挑む。本格謎解きミステリ! 美大生の冴子は同級生の美和に連れられ、有名彫刻家に嫁いだ美和の姉・雅子の暮らす豪邸に訪れる。 そこで2人が発見したのは、ガスが充満したアトリエに瀕死状態で倒れている雅子の姿だった。 なんとか外に運び出すも、目を離した隙にアトリエはなぜか密室状態に。 犯行を疑われる義兄も失踪し、自殺か他殺かすら判然としない中、冴子と美和は独自の調査を開始するが……。 何度も覆る推理と巧妙なトリックが魅力の本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    暗闇のセレナーデの総合評価:8.45/10点レビュー 11件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    荒削りでも十分に楽しめる、黒川ワールドの初期作品

    デビューから間もない1985年の作品。彫刻の世界を舞台に、芸術家たちの欲望が生み出した事件を女子大生コンビと兵庫県警の刑事が解明する正統派ミステリーである。
    京都の美大に通う美和と冴子のコンビが彫刻界の大物に嫁いだ美和の姉の邸を訪ね、邸内のアトリエで倒れている姉を発見した。姉の命は助かったのだが、現場の状況から睡眠薬を飲みガス栓を開いての自殺未遂と推定された。ところが、事件後から姉の夫の行方が分からなくなっていることから、警察は夫による自殺偽装を疑うようになった。警察の捜査とは別に、好奇心旺盛で行動派の美和は冴子を巻き込んで独自に犯人探しを始め、なかなかの素人探偵ぶりを発揮し・・・。
    謎解きの構成、登場人物たちの軽妙な会話、業界の裏話から生まれるリアルなエピソードなど、代表作である大阪府警シリーズほどの完成度ではないが、そこに至る道筋がくっきりと見える傑作エンターテイメントである。
    黒川博行ファンには絶対のオススメ。謎解きミステリー、軽快なバディもののファンにもオススメする。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (4pt)

    味わいのある旧作だが、なぜに「アーティゾン美術館」?

    本作、初刊は1985年。40年近く前の作品。
    警察をさしおいて女子大生コンビが殺人事件に挑む。
    密室トリックを含む謎解き+美術ミステリー。
    いろいろな要素がテンコ盛り。当時の世相と女子大生バリューが背景にあり楽しめる佳品。
    ついでに言えば、巻末に収録されている著者あとがきは傑作。
    ところで「アーティゾン美術館」の件。
    登場人物の刑事が捜査で、東京駅八重洲口から近辺の画廊に向かう際に、「アーティゾン美術館」を過ぎ、次の角を右に曲がった。との記述。
    アーティゾン美術館はブリヂストン美術館の新名称だが、開館は2020年(新名称は2018年発表)。
    よって、本作旧版では、ブリヂストン美術館と表記されているのに、本版では、わざわざカッコ付きでの、「アーティゾン美術館」。他で出てくる車名等の固有名詞は昔のままなのに、なぜココだけアップデートされているのか。「アーティゾン」という言葉が、極めて現代的な造語であるだけに違和感があり、脳がフリーズした。これは、関西人のサービス精神なのか、氏のイタズラなのか。もやもやが晴れない。(p119)
    暗闇のセレナーデ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇のセレナーデ (角川文庫)より
    4041123496
    No.9:
    (5pt)

    最近待てど、黒川作品が出ないので、再読、やはり面白い

    著者初期の作品、も。面白い
    暗闇のセレナーデ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇のセレナーデ (角川文庫)より
    4041123496
    No.8:
    (5pt)

    暗闇のセレナーデAmazon書評・レビュー:暗闇のセレナーデより
    4191231278
    No.7:
    (1pt)

    大外れ。

    ドラマでは共通語だったのに、この小説では、自分の嫌いな関西弁でした。やっぱり本は、一度立ち読みしてから買うべきでした。
    暗闇のセレナーデAmazon書評・レビュー:暗闇のセレナーデより
    4191231278
    No.6:
    (3pt)

    暗闇のセレナーデ

    黒川さんの小説はいつも次のページが読みたいと思うほどわくわく感がありますが本編は女子大生の推理がなくてもみんな警察がわかっていたことでいなくてもよかったが、それでは小説になりませんか。
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    4191231278



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