東山彰良(ひがしやまあきら)の作品一覧

呪術で死者を操る17歳の邪行少女ビビウ・ニエは 政府軍と反乱軍が争う戦場で何をしたのか!? 独裁者が治めるベラシア連邦のルガレ自治州で、独立を求め反乱軍が決起した。

1962年、叔父は怪物を撃ったのか? 痺れる、興奮する、息を忘れる。

さあ、今こそ物語で旅に出よう。 豪華作家陣が贈るホテルを舞台に繰り広げられる珠玉のアンソロジー。

「お願いして、書いてもらいました。

のたうちまわって超えていけ、愛。

元引きこもりの高良伸晃十九歳。弁当工場でバイトしながら、三流大学に通っている。

ミステリーの協演を味わい尽くす!最旬15作家による魅惑のアンソロジー下巻。

台北の紋身街は、日本でいえば新宿・歌舞伎町一番街の一角か、あるいは渋谷センター街の裏路地か――世界中のどの街にも必ず一本はあるだろうと思われる、細くて小汚い、猥雑な通りだ。

おれの命は、おまえのもんだ。直木賞作家が挑む、激情の幕末ロードノベル! 文久三年。

猫を飼うふりを続けていた男の謎。

宮部みゆきさんの書き下ろし短編「人・で・なし」を読んだ辻村深月さんが「ママ・はは」を書き下ろし、その辻村さんの短編を読んだ薬丸岳さんが「わたし・わたし」を書き下ろし…バトンは東山...

一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。三十年後、そのうち一人が全米を震撼させる殺人鬼に。

どん底に生を受け、殺人を犯し、脱獄を果たした、ナサニエル・ヘイレン。

当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。

1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。

まるまる四昼夜も昏睡していたキッド・ラビッドが病院のベッドで目を覚ましたとき、 辺りは墓場のように静まりかえっていた。

ようこそ。ここは地球の歴史がいちど終わったあとの新しい世界―弱肉強食の大西部。

医者なんて、大嫌い！ 「このミス」大賞＆大藪賞作家、渾身の連作ミステリー。

金持ち整形外科医に誘われて瀟洒なスペインレストランを訪れた女と客たちの前で、突然店の主人は自分の首を切る。

弁当工場でバイトしながら、三流大学に通う高良伸晃、19歳。教室で、陸安娜という中国人女子学生に惹かれる。

「これで二十三回目だ」病院のICUで死にかけてる僕は、ミスター・ソンブレロといっしょに記憶を辿る旅に出る。

人間になりたかった、ちっぽけで孤独な探偵ウサギ、ジョニー・ラビットのワンダーランド。

俺、28歳。金もなけりゃ、女もいない。

ネウロ&弥子が笹塚刑事と街で出くわしたある日、一匹の蝶が舞う。蝶は、笹塚に遠い日の出来事を思い出させた。

おれは、博多に住む売れないロッカー、青木満三十四歳。安アパートで見果てぬ夢を抱きつつ、ギターの練習に明け暮れる毎日だ。

上手く言えねーけど、みんななにかが足りてない。

一匹の猫をめぐるトラブルから、ストリートギャング団のヒーツとマングースが抗戦状態に突入。

父親の墓石会社で働く新納礼は、中国進出をもくろむ父から、中国語学習を命じられる。

高校生と男娼、ふたつの顔をもつ主人公は、ひょんなことから台湾製ドラッグ「百歩蛇」を手に入れ、ストリートギャング・ラプターズに売りつけ一儲けしようと画策する。

死刑制度が廃止された近未来の日本。