夜汐
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
夜汐の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
デビュー作を読んだときにはコアなファンを持つマイナー作家になるだろうと思ったが、あにはからんや、直木賞経由で時代小説まで書くようになるとは。昔の花村萬月を彷彿とさせる。引き出しの数が豊富で、この人しか書けない小説ばかりだ。ただ、これはどうしても、西洋の悪魔との契約という設定に違和感が拭えず、著者ならではの発想とはいえ、もうちょっと書きようがあったのでは、と思ってしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夜汐のキャラ立てが本の装丁やタイトル文字に負けている。 怖いのか怖くないのか、なにか中途半端。 ロードノベルとうたってるが逃避行という言葉の方が遥かに近い。 元から期待を持って追ってる作家。 時代物次作に期待する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時は幕末。とある事件のせいで追手がかかった蓮八。 命からがら逃げだす蓮八に追手の殺し屋、夜汐が迫る。 尊王攘夷の時代に、心に決めた女の元を目指して江戸を目指す蓮八。果たした蓮八は女の元に辿り着けるのか、という話。 ストーリー自体は単純だが、切ないロードノベルとなっており心に刺さる。 丁寧な描写で風景も見えるようだし、アクション的な要素もあって飽きさせない。 東山彰良の新境地を拓く新たな一作になったいるのではないだろうか。 古くからのファンにとっては現代劇からの転進であり戸惑うかもしれないが、そんな方々にもお勧めできる一作です。 秋の夜長に是非。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|