月の満ち欠け
- 前世 (1)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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良いですね。 | ||||
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輪廻転生を題材にしたものは数々あれど、本作は著者のセンスのよさと読みやすさで感動的な一作。前世の記憶があるということがこれほどまでに不幸なことなのか、というのが全体に漂い、純愛ミステリといった風合いで、なるほど直木賞を獲ったのも頷けると感じた。輪廻転生は肯定も否定もしないがきっとそういう子供は実際いるのだろう、ただ上手く人に伝えられないまま大人になるにつれて忘れていくんだろうな、と思ったしだいです。 | ||||
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著者の作品は個人的に当たりハズレがあって、最初は好きだったがそのあと大嫌いになり、しかし直木賞受賞したということで読ませていただきました。 | ||||
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前世の記憶が・・・って設定は、正直好きではないのですが、正木瑠璃に関わる人たちの交錯がとてもうまく作られています。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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Audibleで聴きました。 終わる頃には瑠璃と三角等もうどうでもよく、ただ正木さんが不憫でならないと感じてしまう気味の悪い作品でした。 30代の彼は確かに妻に対して色々強引で問題もありましたが、彼女の死後色々あり、周りの助けを得てせっかく第二の人生が動き出した所に転生した瑠璃(妻)が現れます。しかも正木さんを慕っていた希美ちゃんを乗っ取ってです。 瑠璃は正木に自分が転生した妻だというサインをチラチラ出すだけでなく、正体がバレると浮気相手に会うのを手伝ってほしいとまで本人に言います。頭大丈夫か? 自分がこう言えば独占欲が強めの正木は嫉妬心から協力するだろうという打算が瑠璃から透けて見えるようで気持ち悪いです。 結局正木は協力しますが、もう60歳前後の彼が小学生を連れ回せば拉致扱いになるのは当然で、何とも報われない結末を迎えます。 最悪なのはその事を瑠璃は何とも思ってない所です。この女の頭には浮気相手しか見えてないのか?小学生の自分が50を超えた三角と再会してベタベタするのは世間から正木と同じ扱いを受けるのではないのか?疑問だらけです。 そもそも、瑠璃の語った通り愛の深さが転生の条件というのが本当なら正木も生まれ変わってる事になります。 今後同年代で生まれ変わった正木竜之介と再会して瑠璃が自分の行動の身勝手さと向き合う事を願わずにいられません。 | ||||
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送付が丁寧でした | ||||
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よくわからなかった。でも愛しい人に過去や現在をいきつつもあいたいという思いは伝わってきた。 | ||||
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佐藤正午氏の本は、之で3冊目。すでにたくさんの人が書評を書かれているので自分は違う観点からこの本について述べたい。 ・多くの人が人物関係が複雑で分かりにくいと書かれているが、新しい人物が出てくるたびにメモに名前を書いて人物表を作りながら読んだので分かりにくいということはなかった。 ・2回目を読み始めてみると実に細かな伏線が仕掛けられていることが理解できる。 ・淡々と読み進めていったが最後のページ(文庫本の398ページ)に来た段階で、思わず泣いてしまった。 ・前世の記憶を持っている人の話をYouTube などで聞いたことはあるがこの小説に出てくる前世の記憶はあまりにもはっきりしすぎているのではないかと思う。この点が現実離れしたような設定なのでリアル感がやや薄れる気がした。 ・この小説では恋愛物語としてまとめられているが、もし女性に恨みを持たれてこの小説のように何代にも渡って転生してきたらそれはゾッとするほど怖い話になってしまう。 | ||||
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特に有りません。 | ||||
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