砂の街路図



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    初公開日(参考)2015年07月
    分類

    長編小説

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    砂の街路図 (小学館文庫)

    2018年11月06日 砂の街路図 (小学館文庫)

    なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。母の四十九日を終えた岩崎俊也は、両親が青春時代を過ごした北海道の運河町へと旅立つ。二十年前、父が溺死する直前まで飲んでいた酒場の店主によれば、同じ法科大学漕艇部員だった女性の密葬に参加するために滞在していたらしい。さらに、昭和四十四年に漕艇部で起きたある事件を機に、快活だった父の人柄が激変したことを知る。父は事件に関係していたのか?家族にさえ隠し続けていた苦悩と死の真相とは!?会心の野心作にして、まったく新しい「家族ミステリー」が誕生!!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    砂の街路図の総合評価:5.82/10点レビュー 17件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    ミステリーというより、逆・成長小説?

    20年前、家族に何も告げないまま学生時代を過ごした街に行き、泥酔して運河に落ちて死んでしまった父親の謎を解くため、成長した息子は、その街を訪れる。息子が大人として生きて行くためには「自分たち家族は、父に捨てられたのか?」、「父には、家族には言えないどんな深い秘密があったのか?」という疑問を解き、心の決着をつけることが必要だったのだ。
    死亡時の父の足跡をたどり、大学時代の資料に当たり、さらに学生時代の知人を訪ねていくうちに、息子は40年前にさかのぼる「ある事件」の闇を暴くことになった。
    物語の主眼は、捜査のプロセスの描写や事件の真相を暴いていくことより、父親の心の闇に分け入っていくことの方に置かれている。従って、これまでの佐々木譲作品のミステリー、サスペンスを期待していると、やや期待外れだろう。
    父親の青年時代の苦悩を知り、ようやく父親が理解できるようになるという展開は、少年が大人になる過程を描く成長小説とは逆のパターンの成長小説とでも言うべきか。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.16:
    (5pt)

    北海道の魅力が増します

    私にとって、
    北海道と言えば佐々木譲氏です。
    本作でも佐々木氏の北海道への愛を感じました。
    不思議な魅力があって、引き寄せられていく。

    自身も北海道に行って、こんな街を探したくなりました。

    ありがとうございました。
    砂の街路図 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂の街路図 (小学館文庫)より
    4094065768
    No.15:
    (2pt)

    道警シリーズを期待すると失望します

    動きより主人公の内面描写を重視した作風。
    1/3読んで辛くなり、しばらく間おいて読了しましたが、もうちょっと色んな展開が欲しかったですね。
    北海道の片田舎の描写は味がありましたが、佐々木作品は期待値が高いので★2つとしました。
    砂の街路図Amazon書評・レビュー:砂の街路図より
    4093864128
    No.14:
    (1pt)

    状態は良し。

    もっと内容がある小説だと思ったが、数ページでやめる。
    砂の街路図Amazon書評・レビュー:砂の街路図より
    4093864128
    No.13:
    (2pt)

    はずれでした。

    表紙裏に町の街路図があり、文中でも街の描写を細かく説明する部分が多くあったが、必要性を感じず、ただ文を理解しにくくしているだけでした。

    前半の謎解きの重々しさに比べると、最後が急に結論が出てしまった感じ。
    幽霊船も必要なかったと思う。

    佐々木譲さんの作品で初めてはずれを読みました。
    砂の街路図Amazon書評・レビュー:砂の街路図より
    4093864128
    No.12:
    (3pt)

    漕艇部

    私立高校国語の教員である岩崎俊也は20年前に自殺をした父の死の真相を調べに北海道郡府へ。父の学生時代に何があったのか?

    佐々木譲にしてはちょっとおとなし目の内容だったなぁ( ̄▽ ̄;)
    砂の街路図 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂の街路図 (小学館文庫)より
    4094065768



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