代官山コールドケース



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初公開日(参考)2013年08月
分類

長編小説

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代官山コールドケース

2013年08月29日 代官山コールドケース

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。公訴時効撤廃を受け、再捜査の対象となった難事件に、特命捜査対策室のエース・水戸部をはじめとした刑事たちが挑んでいく警察小説新シリーズの第二弾です。あの街にまだ緑深き同潤会アパートがあったころ、少女の夢と希望を踏みにじった犯人の痕跡が徐々に浮かび上がっていくさまは、まさに警察小説、捜査小説の白眉。刑事たちの息遣いが胸に響く、傑作長編ミステリです。 (SY) (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

代官山コールドケースの総合評価:7.74/10点レビュー 38件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

代官山コールドケースの感想

ただただ地道な捜査がリアルで、そこから糸を手繰って真相に辿り着く過程が良かった。
やはり途中過程が濃いと面白いです。

kmak
0RVCT7SX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

代官山コールドケースの感想

17年前に起きた若い女性の殺人事件。被疑者死亡で不起訴のまま事件は解決したかと思われていたが、似たような事件が神奈川県で起り、当時遺留品で判定されたのと同じDNAが検出され、17年前の事件は冤罪事件の疑いが出てきて特命捜査対策室の水戸部警部補が呼ばれることになります。
素人の感覚だと誰がどんな形で犯人を逮捕してもいいのではと思うものの、面目を重んじる警視庁は極秘に神奈川県警より先に解決しろと水戸部に命じます。事件は当時は地下鉄サリン事件の直後であり、あまり人出が割けなかったと言う事情はあるものの、当時も納得していなかった担当の刑事の協力などもあり真相が解明されるのですが、警察の在り様などが非常にリアルでさすがだなと思いました。
展開も早く一気に最後まで読める面白さです。

▼以下、ネタバレ感想

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たこやき
VQDQXTP1
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シリーズの骨格ができたかな?

未解決事件を再捜査する警視庁特命捜査対策室・水戸部警部補シリーズの第2弾。人手をかけられない特命捜査対策室の水戸部が、対象となる事件捜査に関係していたベテラン捜査員の助けを借りながら、事件が起きた街と住民の暮らしを粘り強く掘り起こし、地道な聞き込みと鋭い捜査感で謎を解いて行く、というシリーズとしての骨格が見えてきた気がした。
今回の「コールドケース」は、17年前に代官山のアパートで発生した女性殺害事件。警視庁は被疑者死亡で処理したのだが、新たに発生した川崎市での強姦殺人事件の現場で採取された精液のDNAが代官山事件で現場に残されていたDNAと一致したことを、神奈川県警から知らされる。川崎の犯人が、警視庁が終わらせた事件の犯人だったら、取り逃がした犯人が二度目の犯行を犯したことになり、警視庁の面目は丸潰れになる! 警視庁上層部としては、何が何でも、神奈川県警より先に犯行の実相を解明したいのだが、一度終結させた事案を公式に再捜査することはできず、従って組織的な再捜査は不可能だった。そこで、特命捜査対策室・水戸部に「偶然による解決」の依頼(実質的には命令)が持ち込まれることになった。専従で捜査できる相棒は朝香千津子巡査部長、ただひとりという心細い状況から水戸部の捜査がスタートした。
17年前と現在の強姦殺人に、さらに西日暮里での女性看護士殺人事件を加えた三つの事件が細い糸でつながれていく捜査のリアルさと面白さは、まさに警察小説の醍醐味。最後までだれることなく読み応えがあり、一気読みだった。
おしゃれな街に憧れる若者と周辺の大人たちが作り上げてきた「代官山幻想」の底部には、何が隠されていたのか? 街の再開発と絡めながら、表向きの華やかさと対照的な人間模様が明らかにされてゆく過程は実に味わい深く、シリーズとしての完成度が高まっていると感じた。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.35:
(4pt)

面白いと思います。

地味な展開ですが、最後まで楽しく読み終えた。
代官山コールドケースAmazon書評・レビュー:代官山コールドケースより
4163823905
No.34:
(4pt)

本当は3.5

地層捜査の続編。
前作の欠点だった真犯人がわかってもすっきりしない、は本作では解消されている。
その点で前作より評価は高くなった。
気になった点は今回の相棒は既婚子持ちの女性刑事。
世相を反映しているんだろうなとは思うのだが、肝心な場面で子供を保育園に迎えに行っていなくなる。
作者がいまひとつ女性キャラをうまく回せていないという印象は残った。
それでも地味な捜査の末に犯人を見つける展開は面白く、警察小説が好きな方にはおすすめ。
代官山コールドケースAmazon書評・レビュー:代官山コールドケースより
4163823905
No.33:
(3pt)

淡々とした作品だと思いました

好みではなかったです。
なんか、長ーい新聞記事を読んだような読後感です。
感動も感心もしませんでした。

すいません。
好みではなかったです。
代官山コールドケースAmazon書評・レビュー:代官山コールドケースより
4163823905
No.32:
(1pt)

ただ長いだけ

容疑者がやたら出てきて、そのほとんどが関係がないという無駄な展開。
無駄にページ数を稼いでいたとしか思えない。
容疑者への質問もセックスをしていたのかの意味のない繰り返しで、作者の欲求不満か?と勘繰りたくなる。
こういう本を出そうとする編集者の資質も疑う。
代官山コールドケースAmazon書評・レビュー:代官山コールドケースより
4163823905
No.31:
(4pt)

私は、警察小説派

新聞のあなたは、探偵、警察小説どっち派書評を見て購入。
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4163823905



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