夜にその名を呼べば



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    初公開日(参考)1992年03月
    分類

    長編小説

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    夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)

    2008年05月08日 夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)

    1986年10月、ベルリン。欧亜交易現地駐在員の神崎は何者かに襲撃された。親会社の共産圏への不正輸出が発覚、証拠湮滅を図る上層部の指令で命を狙われたのだ。殺人の濡れ衣まで着せられた神崎は壁を越えて東側へと亡命、そのまま消息を絶つ―それから五年、事件の関係者に謎の手紙が届けられ、神崎を追う公安警察もその情報を掴む。全員が雨の小樽へと招き寄せられたとき、ついに凄絶な復讐劇の幕が切って落とされた。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

    夜にその名を呼べばの総合評価:7.88/10点レビュー 26件。Cランク


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    全3件 1~3 1/1ページ
    No.3:
    (5pt)

    夜にその名を呼べばの感想

    ちょっと残念・・・。
    ココム違反と言う題材と、それにからむ企業の陰謀と言う設定は非常に面白かったのですが、結末が微妙な気がします。
    前半けっこう盛り上がって、小樽でどうやって決着をつけるのかとすごい期待したのですが。

    ▼以下、ネタバレ感想

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    たこやき
    VQDQXTP1
    No.2:
    (8pt)

    スパイアクションであり、サスペンスでもあり

    他の方の評価はあまり高くないようだが、個人的には面白く読めた。
    東西冷戦時のベルリン、ハイテクメーカー横浜製作所のダミー会社の社員・神崎は、ココム違反の証拠隠滅を図る親会社によって命を狙われ、上司殺人犯の汚名を着せられたまま東ベルリンへの逃亡を余儀なくされた。それから五年、関係者の元へ神崎からの手紙が届き、神崎を追い続けている警視庁公安部員を含めた全員が小樽に集まって真相究明のときを迎えることになる・・・。
    前半はベルリンでのスパイアクション、後半は小樽での真相究明サスペンスで、それぞれに楽しめる。ことに、警察が包囲網を敷く中で、神崎は果たして日本に帰ってこられるのか、どうやって小樽の地を踏むのかという部分は、非常にサスペンスがあった。謎解きの部分(絶対に先に結末やネタばれ感想を読まないことをおすすめする)では、きっと賛否両論があるだろうが、これはこれで、小説としては良くできていると思った。
    神崎、神崎の母、殺された上司の娘などのいわば追われる側と、親会社社員、公安、フリーライターなどの追う側との人格の対比がかなり露骨で、作者の立ち位置がよく見えてきたのが面白かった。

    iisan
    927253Y1
    No.1:
    (6pt)

    夜にその名を呼べばの感想

    冷戦時代のベルリンで事件に巻き込まれた主人公。東側へ亡命するが、5年後日本に帰って来るとの連絡があり、関係者は雨の小樽に集結する。そこで復讐が始まる、と言う話です。前半のベルリン、後半の小樽の情景描写がなかなか良い感じで雰囲気があります。ストーリー展開は結構早めに結末が予想出来たので、意外性は有りませんでした。ただ、タイトル最高ですね。最後の場面に繋がっていて、格好良すぎます。ヒロインも魅力的なハードボイルド風サスペンスです。是非お試しください。

    なおひろ
    R1UV05YV
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    No.23:
    (3pt)

    おもしろかった。

    引き込まれました。
    夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)より
    4150305102
    No.22:
    (3pt)

    トスカ。

    外交や経済の分野には弱いのですが、簡潔で分かりやすい文章表現のおかげでスムーズに作品世界に浸ることができました。450頁をこえる比較的長い小説ですが、飽きることなく読ませる構成はさすがです。ただ、あくまでも個人の感想ですが、予想とあまりにかけ離れた結末に不満が残りました。全体的な流れからいって、ラストは主人公が無実を証明して自分を陥れた人々に復讐を遂げるものとばかり思って読み進めていたため、あまり読後感はよくありませんでした。
    夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)より
    4150305102
    No.21:
    (4pt)

    夜にその名を呼べば !

    ハードボイルド感のある前半に魅力を感じてしまった為、前半ドイツのページ数に比べては
    後半ラストシーンとなる小樽での半日ほどの出来事がやや長いな~と感じてしまった。
    しかしながら、神崎はいつどうやって来るか?!とハラハラドキドキして読み終えれました。
    夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)より
    4150305102
    No.20:
    (5pt)

    保存本

    ハードボイルドで唯一保存している本です。好みの問題ですが、やはり、ラストがかっこいいことと、スピード感があること、風景の描写がきれいだからでしょうか。不思議と何度も読んでしまう本です。
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    4150305102
    No.19:
    (3pt)

    まあまあ

    1986年10月、ベルリン。欧亜交易社員の神崎哲夫は、とつぜん窮地に陥った。親会社の共産圏への不正輸出が発覚、証拠湮滅をはかる上層部の指令で、神崎は命を狙われる身となったのだ。しかも上司殺害の濡れ衣まで着せられ、彼はベルリンの壁を越えて東へ亡命、消息を絶った―それから五年後、日本の関係者たちに謎の手紙が届き、雨の小樽に凄絶な復讐劇が幕を開ける。新時代のミステリの担い手が放つ、入魂のサスペンス。
    夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)より
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