北帰行



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初公開日(参考)2010年01月
分類

長編小説

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北帰行

2010年01月29日 北帰行

ロシア圏専門の旅行代理店を営む関口卓也は、美貌の女性タチアナ・クリヤカワ(ターニャ)をアテンドすることになる。だがターニャが日本に来た目的は、自分の妹を殺したヤクザへの報復だった。事件に巻き込まれた卓也はターニャと逃亡をはかるが、組長を殺された舎弟・藤倉奈津夫の執拗な追い込みをかけられるはめに。一方、事件の捜査を担当することになった警視庁組織犯罪対策部の寒河江は、やがて、全く見えない事件の本質と日本で暗躍するロシアン・マフィアの動向に注目していくのだが…。東京、新潟、そして稚内。1000km以上に及ぶ極限の逃亡劇の結末は―?警察小説の名手の新境地!会心の長編クライム・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

北帰行の総合評価:6.08/10点レビュー 25件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

低評価ですけど、終わりにインパクトあり。

あらすじに書いてある通り、個人で旅行代理店をしている関口が主人公でロシアから来た女をアテンドするところから始まり、この女が実は殺し屋で一緒に北へ逃亡するという話。
分かりやすい言葉使いや展開の早さはさすがで、いつの間にか読み進みてしまう。

ただ、この手の話は男女関係になって行くがうえに一緒に逃避行をする展開がほとんどだが、本作はそれは無い。(正確に言うと終盤までだが)逆に、女は肌すら触れ合うのも嫌う。これは、もちろんオチがあるのだが、だからこそ一緒に逃げる動機が薄くなってしまっている。脅されているという事だけで、この展開は現実感が低すぎる。
でも、まぁ百歩ゆずってここまでは許せる範囲で評価として6~7点あげられるが、最後の終わらせ方はありえないっていうか、無い。

恐らくだれが読んでも、えっ?、と言ってしまわれるでしょう。
急転直下というか、急に打ち切りになって締めなきゃいけなくなったというか、今までの関係や展開を覆すような終わり方。

逆に評価は低いけど読んでほしい。感想を聞きたい。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(4pt)

大変面白い小説でした。

佐々木譲らしい小説でした。
みなさんにも、お勧めします。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.23:
(4pt)

北帰行の評価は4です

前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.22:
(4pt)

結構期待して読んだ分少しがっかり

ロシアからの暗殺者ターニャ、彼女の命を顧みない迫力の原因は
結構速い時点で予測がつきます。
そしてロシア人専門のアテンダーの卓也。

んー。もしかして佐々木さんって恋愛ものは不得意なのかな?
なんか無理がありすぎて、
それで最後みんな死ぬしかなくなっちゃったのかしらと(笑)
まあ、そこそこ面白かったです。
結構期待して読んだ分少しがっかりしたけどねー
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.21:
(2pt)

納得いかない…

彼が、彼女に惚れる理由は?
あそこまでする理由は?
納得いかなくて、のめりこめませんでした…
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853
No.20:
(3pt)

面白いストーリーだが、現実味に欠けるのが残念

佐々木譲氏の作品はこれまで多く読んできたが、その中では描写が平板な感じがする。レビューも厳しいものが多い。
ただ、これは佐々木氏の力量不足というよりも、ロシアンマフィアというような、普通の日本人が殆ど情報を持てないような人達を登場させた結果であろう。
このような分野でも、海外では迫真のストーリーは時々ある。しかしそのような場合は、内部情報を知りうる立場にある人が作家である。
このような限界は、佐々木氏だけでなく、日本の作家全体に共通することで、国際的な犯罪組織などを登場させると現実味がなくなってしまうことが多い。
少し残念であったのは、ヤクザ組織の描写があまり現実味を感じさせてくれないことである。警察小説での定評を考えると、警察関係者とのネットワークは相当持っているはずなので、ヤクザだけでも迫真の描写が欲しかった。
北帰行 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:北帰行 (角川文庫)より
4041004853



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