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北帰行
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北帰行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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佐々木譲らしい小説でした。 みなさんにも、お勧めします。 | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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ロシアからの暗殺者ターニャ、彼女の命を顧みない迫力の原因は 結構速い時点で予測がつきます。 そしてロシア人専門のアテンダーの卓也。 んー。もしかして佐々木さんって恋愛ものは不得意なのかな? なんか無理がありすぎて、 それで最後みんな死ぬしかなくなっちゃったのかしらと(笑) まあ、そこそこ面白かったです。 結構期待して読んだ分少しがっかりしたけどねー | ||||
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彼が、彼女に惚れる理由は? あそこまでする理由は? 納得いかなくて、のめりこめませんでした… | ||||
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佐々木譲氏の作品はこれまで多く読んできたが、その中では描写が平板な感じがする。レビューも厳しいものが多い。 ただ、これは佐々木氏の力量不足というよりも、ロシアンマフィアというような、普通の日本人が殆ど情報を持てないような人達を登場させた結果であろう。 このような分野でも、海外では迫真のストーリーは時々ある。しかしそのような場合は、内部情報を知りうる立場にある人が作家である。 このような限界は、佐々木氏だけでなく、日本の作家全体に共通することで、国際的な犯罪組織などを登場させると現実味がなくなってしまうことが多い。 少し残念であったのは、ヤクザ組織の描写があまり現実味を感じさせてくれないことである。警察小説での定評を考えると、警察関係者とのネットワークは相当持っているはずなので、ヤクザだけでも迫真の描写が欲しかった。 | ||||
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佐々木さんの小説は大好きですが、この小説はあまり気に入りませんでした。 | ||||
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世界を股にかけた訳ではありませんが、日本を股にかけた 追いかけっこ。 ロシアからの暗殺者ターニャ、そのアテンダー卓也。 その二人の繰り広げる追いかけっこ。 そして迎える結末とは。 出だしは良好。 わくわく感も良好。 どんどん引き込まれて行きましたが。 最後がねえ。途中から怪しかったんですが。 30点。 およそ600ページ、読み続けた先がこれですかあ? レビューを書いててちょっと悲しいなあ。 あんまりお勧めしません。 | ||||
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佐々木譲作品を何冊も読んでいたので、本屋で見かけた時に、ジャケ買いじゃなく作者買いをしたが、ここのレビュー見てから買えばよかったと後悔。 具体的な内容は控えるが、他のレビューにあるように、設定に無理があり、設定に関する説得力が乏し過ぎる。半分手前ぐらいまで読んで途中で読むのを辞めました。 安心して買える作者と思っていたのに残念。 | ||||
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長編だが、中盤話にメリハリもなく、読み疲れた、あの冒険3部作や警官の血などすごい作品の同じ著者とは思えない、次回作に期待する。 | ||||
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同じ“北帰行もの”?としては、氏の傑作「エトロフ発緊急電」と比べれば 作品の水準は大きく下回ると思う。あれだけ緻密な作品が書ける作者だから レビュアーの評価が厳しくなるのも当然かもしれない。 それでも十分楽しめた。巻き込まれものとしては、リアリティが無いと言わ れるほどリアリティが無いわけでもない。追い詰められた状態であれば、 主人公の行動もありかなと。それにリアリティを追求しすぎれば、エンタメ 作品としては全然面白くないわけだし。まあ多少の無理はOKでしょう。 大団円にならないところは佐々木譲作品らしい。ホントにこの人の作品は 最後がはかないなあ・・・。 | ||||
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酷評が多いようですが・・ 私は実に面白かったし、一気に読めました。 「俺たちに明日はない」現代日本リアルバージョンという気がします! 他の犯罪物で奇をてらってるだけで絶対に起こらない小説がある中で、この設定なら起こりうる犯罪ストーリーです。ほとんどの人が有り得ないと思っておられるようですが・・・・これは現時点の日本の裏社会状況なら充分起こるんですよ。その意味では大変怖い・・・。 惜しむらくは最後まで付き合ってしまう主人公の、特に最終決断する部分はもう一歩、心理要因が必要だったと思います。(心理系の仕事をしているので)でも、佐々木さんには酷評にめげず絶対この手の小説をバンバン書いてもらいたいので5ッ星付けました! (特にホマレなんとか言う作家の勘違い的な威張り腐った小説には負けないで!) これからもしっかり問題提起してもらいたいので! 頑張って下さい! | ||||
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酷評が多いようですが・・ 私は実に面白かったし、一気に読めました。 「俺たちに明日はない」現代日本リアルバージョンという気がします! 他の犯罪物で奇をてらってるだけで絶対に起こらない小説がある中で、この設定なら起こりうる犯罪ストーリーです。ほとんどの人が有り得ないと思っておられるようですが・・・・これは現時点の日本の裏社会状況なら充分起こるんですよ。その意味では大変怖い・・・。 惜しむらくは最後まで付き合ってしまう主人公の、特に最終決断する部分はもう一歩、心理要因が必要だったと思います。(心理系の仕事をしているので)でも、佐々木さんには酷評にめげず絶対この手の小説をバンバン書いてもらいたいので5ッ星付けました! (特にホマレなんとか言う作家の勘違い的な威張り腐った小説には負けないで!) これからもしっかり問題提起してもらいたいので! 頑張って下さい! | ||||
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著者がNHKの週間ブックレビューのゲストに出演して、本書について話していたことから興味を魅かれて手に取った。 主人公の関口はロシア関係の旅行代理行を営んでおり、若く美貌のロシア人女性ターニャをアテンドすることになる。ターニャは実はロシアのマフィアのヒットマンで、日本のやくざの組長に妹を殺された復讐のため来日し首尾よく組長をしとめるが、日本のやくざに追われることになる。それに巻き込まれた関口はターニャと二人で逃避行を続けることになる。 このように設定自体も相当荒唐無稽であるが、主人公の関口の行動は全く理解できなかった。ターニャに脅されやむをえずに協力したという設定なのだが、最初の薬局で逃げるチャンスがあったのにもかかわらず彼は「袖すりあうも他生の縁」といった気楽な態度でそれを逃し、ターニャに付き合うことを決意する。 この時点でリアリティが乏しいと感じたが、その感覚は読み進めるにつれ更に深まるばかり。最後のシーンはもう無茶苦茶で呆れた。著者はインタビューで実際に起きた事件をヒントにこれを書いたと言っていたが、いくら小説とはいえ登場人物にはもう少し現実感のある行動を取らせてほしいものだ。 | ||||
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著者がNHKの週間ブックレビューのゲストに出演して、本書について話していたことから興味を魅かれて手に取った。 主人公の関口はロシア関係の旅行代理行を営んでおり、若く美貌のロシア人女性ターニャをアテンドすることになる。ターニャは実はロシアのマフィアのヒットマンで、日本のやくざの組長に妹を殺された復讐のため来日し首尾よく組長をしとめるが、日本のやくざに追われることになる。それに巻き込まれた関口はターニャと二人で逃避行を続けることになる。 このように設定自体も相当荒唐無稽であるが、主人公の関口の行動は全く理解できなかった。ターニャに脅されやむをえずに協力したという設定なのだが、最初の薬局で逃げるチャンスがあったのにもかかわらず彼は「袖すりあうも他生の縁」といった気楽な態度でそれを逃し、ターニャに付き合うことを決意する。 この時点でリアリティが乏しいと感じたが、その感覚は読み進めるにつれ更に深まるばかり。最後のシーンはもう無茶苦茶で呆れた。著者はインタビューで実際に起きた事件をヒントにこれを書いたと言っていたが、いくら小説とはいえ登場人物にはもう少し現実感のある行動を取らせてほしいものだ。 | ||||
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他の方のレビューを読んでから読み始めたのですが、読んでる途中はそんなに悪くないじゃないか、と思いながら読み進めました。ですが、最後にきていきなり主人公たちをありきたりな関係にし、なんだかやっつけ仕事みたいな感じで、締めくくられ、がっかりしました。途中も客の殺し屋のやることに付き合っていくさまも、説得力に欠けるような感じで、無理があるように思えました。 新しい本が出て、楽しみにしていただけに、残念です。 | ||||
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他の方のレビューを読んでから読み始めたのですが、読んでる途中はそんなに悪くないじゃないか、と思いながら読み進めました。ですが、最後にきていきなり主人公たちをありきたりな関係にし、なんだかやっつけ仕事みたいな感じで、締めくくられ、がっかりしました。途中も客の殺し屋のやることに付き合っていくさまも、説得力に欠けるような感じで、無理があるように思えました。 新しい本が出て、楽しみにしていただけに、残念です。 | ||||
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佐々木譲作品はほとんど読んでいるつもりのファンだが、 でもでも、これはつまらない。 スリルもなければ、情感も共感も感じられない。ただありふれた、どこかで読んだことのあるような筋 書きで、途中で飽きて、結末だけ読んで終わりにした。 直木賞の疲れが見える長い長い凡作、と思うのは私だけだろうか。 | ||||
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佐々木譲作品はほとんど読んでいるつもりのファンだが、 でもでも、これはつまらない。 スリルもなければ、情感も共感も感じられない。ただありふれた、どこかで読んだことのあるような筋 書きで、途中で飽きて、結末だけ読んで終わりにした。 直木賞の疲れが見える長い長い凡作、と思うのは私だけだろうか。 | ||||
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堅気の人間とノワールな人間、ともにそれぞれの理屈の中に生きている人間。 理由があってどちらの理屈からも逸脱した人間。 の三者が絡み合うロードストーリー。 推理小説ではないので、もちろん爽快なオチはなく、 しかも話の行き先は前半で見え見えになるので、あくまで過程を楽しむタイプの小説です。 が正直、読中の咀嚼感は悪いし、後味も良くないです。 元々のファン以外にはツライかもしれません。そのような方には別の作品から読まれる事をお勧めします。 理由として主人公の判断原理とヒロインの行動原理に理解を持てるか、共感できるかにあると思うのですが、、、、 難しいのでは?と感じました。 そうした違和感は新境地を模索するためであり、これが実験的作品だとすれば希望が持てますが、 無理のあるプロットを成り立たせるだけの、単なる強引さだとすれば、ちょっと残念でもあります。 前者であったとしてもこの小説ではまだ成功しているとはいえないし説得力も弱かったかなと思います。 首を傾げつつも最後まで読ませる魅力はあると思うので星3つにさせてもらいました。 | ||||
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堅気の人間とノワールな人間、ともにそれぞれの理屈の中に生きている人間。 理由があってどちらの理屈からも逸脱した人間。 の三者が絡み合うロードストーリー。 推理小説ではないので、もちろん爽快なオチはなく、 しかも話の行き先は前半で見え見えになるので、あくまで過程を楽しむタイプの小説です。 が正直、読中の咀嚼感は悪いし、後味も良くないです。 元々のファン以外にはツライかもしれません。そのような方には別の作品から読まれる事をお勧めします。 理由として主人公の判断原理とヒロインの行動原理に理解を持てるか、共感できるかにあると思うのですが、、、、 難しいのでは?と感じました。 そうした違和感は新境地を模索するためであり、これが実験的作品だとすれば希望が持てますが、 無理のあるプロットを成り立たせるだけの、単なる強引さだとすれば、ちょっと残念でもあります。 前者であったとしてもこの小説ではまだ成功しているとはいえないし説得力も弱かったかなと思います。 首を傾げつつも最後まで読ませる魅力はあると思うので星3つにさせてもらいました。 | ||||
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