犬の掟



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    初公開日(参考)2015年09月
    分類

    長編小説

    閲覧回数5,373回
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    犬の掟

    2015年09月18日 犬の掟

    急行する捜査車両、轟く銃声。過去の事件が次々と連鎖し、驚愕のクライマックスへ!比類なき疾走感で描く緊迫の40時間。衝撃の警察小説。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    犬の掟の総合評価:7.45/10点レビュー 11件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    新たなひねりを利かせた警察小説

    佐々木譲が得意とする警察小説の最新作。従来のものとはひと味違う、アメリカンっぽい(?)クライムノベルと呼びたいエンターテイメント作品である。
    大井署地域課の巡査・波多野は上司の門司とともに、人質を取って逃げる殺人犯をパトカーで追跡し、倉庫内に追い詰めるが、犯人に反撃されて負傷し、拳銃を奪われてしまう。絶体絶命のとき、上司の指示に反して駆けつけた同期の巡査・松本によって命を救われた。
    それから7年後、蒲田の暴力団幹部が射殺され、車に放置されているのが発見された。蒲田署刑事課に異動していた波多野は、また上司となった門司と組んで、暴力団同士の抗争と考えられる事件では脇筋となる地元の半グレの聞き込みに投入された。捜査を進めるうちに、事件とは別の犯罪の臭いを嗅ぎ付けた二人は、じりじりと半グレ集団を追い詰めて行く。
    一方、順調に出世して警視庁捜査一課に異動していた松本巡査部長は、捜査一課の管理官に呼び出されて密命をくだされた。それは、蒲田の事件が単純な暴力団絡みの事案ではなく、他の事件とともに「警察関係者による私刑ではないか」という重大な疑惑の解明だった。
    ひとつの事件を巡る二つの捜査が交差したり、離れたり、なかなか真相が明らかにされず、読者は謎解きにどんどん引き込まれていく。さらに、事件関係者たちの別の犯罪もきちんと描かれていて、こちらも見逃せない。単なる事件捜査だけではない、さまざまな楽しみを秘めた極上のエンターテイメントとして、警察小説ファンはもちろん、多くのミステリーファンにオススメしたい。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (4pt)

    悲しい…

    殺人事件を追う警官達の物語。
    余りにも悲しい狂気…
    泣きました。
    犬の掟Amazon書評・レビュー:犬の掟より
    410455510X
    No.9:
    (4pt)

    当作家はよく読ませて貰っている

    当作家はよく読ませて貰っているが、私の思いの内容とちょっと違う感じだった。でも内容はいいです。
    犬の掟Amazon書評・レビュー:犬の掟より
    410455510X
    No.8:
    (4pt)

    佐々木譲ファンです。

    佐々木譲ファンです。
    佐々木譲作品を集めています。
    良かったです。
    犬の掟Amazon書評・レビュー:犬の掟より
    410455510X
    No.7:
    (4pt)

    楽しめましたが、

    二組の二人組刑事に特徴が乏しいので、コマメに変わる視点についていくのがしんどかった。途中で筋が読めてしまったのも、少々残念。それらを割り引いても読む価値はありました
    犬の掟Amazon書評・レビュー:犬の掟より
    410455510X
    No.6:
    (4pt)

    地道に核心に迫る。

    ひとつの事件がきっかけとなって、過去の類似事件に関連付けられていきます。
    聞き込みをしていくうちに、ミステリーが加速しながらエスカレーションしていきます。
    アプローチを変えた切り口で、事件の核心に迫る捜査が同時並行して進んでいきます。
    その数日の出来事が読み応えのある476ページのボリュームに。
    今野敏の同期シリーズとはイメージが異なり一線を画しています。
    ストーリーの中にハードボイルドな世界を垣間見るように描写させ、社会に一石を投じているようです。
    犯人を追い続けるミステリーサスペンスを楽しめます。
    その反面、胸がアツくなるような、非情に対する共感がもう少しあっても良いかと思います。
    「警官の血」「警官の条件」のような、芯の強い執念のかたまりがほしいところです。
    犬の掟Amazon書評・レビュー:犬の掟より
    410455510X



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