墓標なき街
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「百舌」シリーズの第7作。もう終わったかと思っていたシリーズだが、不死鳥のごとく百舌を蘇らせて新展開が始まった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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百舌鳥シリーズの、特に前半の数巻は日本のハードボイルド作品群の中でも傑作なものだったと思います。しかし、逢坂剛さんは禿鷹シリーズといい、どうも長く引っ張り過ぎる傾向がある様で、ここまで来ると作品の中の人物が描写されているというより、ただ筋書きを「説明する」ために登場しているだけなのです。ですから余計な場面と余計な会話が重複し、ストーリがややこしくなり、経過がどうなっているのか解らなくなり、読むのが嫌になってしまいました。従って終局も安易でバタバタと終わってしまいます。「なんじゃい、これは?」というのが読後感です。しかも、この一冊は前に出た作品を読んでいないと、何が何だかわからないという不親切さです。これは、イカンデスと思うのは自分だけでしょうか? | ||||
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思っていたよりずっときれいな本でした。届いたばかりなので 全て読んでからレビューしようと思います。 | ||||
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また、読み返しています。 | ||||
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百舌シリーズ第一作の「百舌の叫ぶ夜」は紛れもない超傑作のエンターテインメントだった。だが、シリーズが進むごとに作品の質は低下していき、第六作「墓標なき街」に至ってはシリーズに含めるのさえはばかられるような駄作と化してしまった。もし、前作を知らずに読んでしまった人がいたなら、気の毒としか言いようがない。前作の登場人物たちが活躍することだけが、この作品の価値だからだ。 やはり百舌シリーズは、倉木尚武の死とともに終わるべきだった。つまり第三作「砕かれた鍵」までが真の百舌シリーズだったと言えよう。倉木尚武亡き後、第四作「よみがえる百舌」では確かに倉木美希の活躍はすばらしかった。しかし、倉木尚武の強烈なキャラクターを上回るほどのものはない。個人的には、美希が大杉に簡単に心を許すのも節操がなくて嫌だった。 このシリーズ、後の作品になるほどページ数が増していくのだが、内容はそれに反比例して薄くなっていくという絶望的なシリーズだ。「あでやかな落日」などもそうなのだが、どうも逢坂剛という作家は長い作品になればなるほど、むりやり引き伸ばした中身の薄い作品になってしまう気がしてならない。 逢坂先生、主人公を殺したら完結させましょうよ、「禿鷹シリーズ」のように。 | ||||
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知った名前が出てきてキャラクターもたっているのですが、ストーリー、物語には物足りなさを感じる。最後の最後で次に期待させる終わり方はよかった | ||||
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