裏切りの日日



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初公開日(参考)1981年01月
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長編小説

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裏切りの日日 (集英社文庫)

1986年06月30日 裏切りの日日 (集英社文庫)

人質を楯に、身代金を奪った犯人は、厳重な包囲の中で、ビルの9階からエレベーターに乗り込んだが、1階についた時には消えていた!その頃、近くのマンションで、右翼の大物が何者かに射殺された。“2つの事件は関連するものなのか?”居合わせた警視庁公安刑事・桂田の暗い瞳が光った。彼は、2年前に妻子に逃げられ、それ以後、人が変わったといわれる。その凄腕に更に磨きがかかり…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

裏切りの日日の総合評価:7.56/10点レビュー 32件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

百舌シリーズの前史として

逢坂剛のデビュー直後の作品。のちの傑作シリーズ「百舌」につながっていく作品だが、百舌シリーズのような公安警察のあり方を追求したものではなく、犯人逃亡のトリックの謎解きに主眼が置かれた「ハウダニット」「ワイダニット」ミステリーである。
警視庁公安部所属の二人の刑事が主役で、貿易会社ビル占拠の人質事件と右翼の大物の暗殺事件の二つの事件の謎を解いていく。中でも、ビルを占拠した犯人が9階からエレベーターで降りてくる途中で姿を消したトリックが最大のハイライトで、このトリックはなかなか良く考えられていて面白い。もう30年以上前の作品だけに、現在の科学捜査技術からすると間抜けに見える部分があるのだが、それは仕方が無い。暗殺事件の方は背景として政界スキャンダルがあり、後の百舌シリーズにつながるテイストが見られる。
百舌シリーズの完成度に比べると数段落ちるのだが、前史として、シリーズ読者は読んでおくことをオススメする。

iisan
927253Y1
No.1:
(5pt)

裏切りの日々の感想

公安刑事が主人公で、人質籠城事件とライフル射殺事件が同時に発生します。人質事件の犯人が消失してしまうと言う本格物的な部分もありますが、ハードな世界観とキャラクターを楽しむ作品だと思いました。30年前の物ですので時代を感じさせる古さもありますが、緊張感はずっと持続し、作品名を「裏切りの日日」とした理由が最後に分かるでしょう。なかなか渋い。

なおひろ
R1UV05YV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.30:
(1pt)

なんだか、こねくり回して、ドタバタした結末でした。

MOZUシリーズの一環と歌っていますので、読んでみましたが、なんじゃこれは!の感です。禿鷹シリーズの様な悪ぶった公安刑事が出てきますが、どうにも中途半端な描き方であるのに加え、そのコンピの善玉刑事とのやり取りがくどいです。加えて百舌シリーズに出るベテラン警視もかかわり方が中途半端で、ストーリー全体が持って回った感で、曖昧かつその場しのぎに終わってしまったと感じるのは自分だけでしょうか?はっきり言ってつまらない作品でした。解説もやたらと内外の他の作家や作品を引用して博識ぶっているのが嫌みです。
裏切りの日日 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (集英社文庫)より
4087491250
No.29:
(5pt)

百舌シリーズの序章として

百舌シリーズの序章として読むと面白い。登場人物のキャラクターが百舌シリーズほど固められておらず、それがややもたついた展開につながっていますが、グイグイ最後に落とし込む巧さはさすがです。
裏切りの日日 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (集英社文庫)より
4087491250
No.28:
(5pt)

よいです

よいです
裏切りの日日 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (集英社文庫)より
4087491250
No.27:
(3pt)

津城警視正の出番も少なめ

百舌シリーズの一番最後に読みました。
面白いトリックや場面もありましたが、「百舌の叫ぶ夜」には及ばないな、と思いました。ただ、30年以上も前の作品とは思えないです。服装の説明や台詞の言い回しなんかを除いて。
裏切りの日日 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (集英社文庫)より
4087491250
No.26:
(2pt)

がっかり

犯行の手口はなかなか凝っていいて,最後まで見破れなかった。しかし,殺し屋が犯人というのは全くいただけない。これでは犯行の重要な要素である動機がまったくないからだ。
裏切りの日日 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (集英社文庫)より
4087491250



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