禿鷹狩り 禿鷹IV



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長編小説

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禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)

2009年07月10日 禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)

あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋を狩り立て、この世から抹殺するのだ―ヤクザも南米マフィアも手玉にとるあの極悪刑事の前に、最強の刺客が現われた。巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか!?息を呑む展開の警察暗黒小説、シリーズの白眉。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

禿鷹狩り 禿鷹IVの総合評価:8.29/10点レビュー 21件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

最凶悪徳刑事に迫る、最強最悪の女刑事

禿鷹シリーズ四部作の完結編(のはずが、禿鷹外伝が誕生したため、シリーズ第4弾になった)。禿鷹の傍若無人が最高潮に達し、極めて緊迫感のあるハードボイルド作品である。
ルールも倫理も一切意に介さず、ヤクザも南米マフィアも警察組織も手玉にとって悪行の限りを尽くす禿鷹を抹殺する密命を帯びて、警察上層部から送り込まれた刺客は、禿鷹以上に凶悪な女警部・岩動寿満子だった。渋谷を縄張りとするヤクザ渋六興業と禿鷹との癒着を暴くため、岩動は権謀術策を巡らせ、さまざまな罠を仕掛けてきた。知恵と度胸で岩動に対抗してきた禿鷹だったが、権力と悪知恵で締めつけてくる岩動に、さすがの禿鷹も追い詰められ、壮絶なラストへと突っ走る。
本作ではなんといっても、禿鷹を追い詰める岩動のキャラクターが際立つところが特筆もの。ハードボイルド、ミステリーはやっぱり悪役(もっとも、禿鷹も悪役なのだが)がインパクトがあるほど面白いことを実証する作品だった。
継続性が強いシリーズなので順番に読むことをお薦めするが、本作だけでも十分満足できるだろう。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.20:
(3pt)

少々終わり方に無理があるのでは?

逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で2・3・4作と見つけ、この作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で1作目も見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・この4作目で作者は主人公を殺していましました。この作品では妙な悪徳の婦人刑事を出して来ますが、どうにもこの人物設定が不自然です。なんにしても、この主人公禿鷹刑事の過去を、幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは?
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.19:
(2pt)

少々終わり方に無理があるのではないでしょうか?

逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で2・3・4作と見つけ、この作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で1作目も見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・この4作目で作者は主人公を殺していましました。この作品では妙な悪徳の婦人刑事を出して来ますが、どうにもこの人物設定が不自然です。なんにしても、この主人公禿鷹刑事の過去を、幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは?
巻末の大矢博子さんの解説は読ませます。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.18:
(5pt)

満足感

この4作目が、なかなか見つからず探していました。ようやくGET、期待に違わず面白かった。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.17:
(4pt)

まずまず良好でした。

特記なし。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.16:
(3pt)

禿鷹狩り

あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋を狩り立て、この世から抹殺するのだ―ヤクザも南米マフィアも手玉にとるあの極悪刑事の前に、最強の刺客が現われた。巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか?
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117



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