冬芽の人
- 拳銃 (222)
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冬芽の人の総合評価:
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面白く読みました | ||||
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納期が早く、本も綺麗だった。 大変満足! | ||||
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「新宿鮫」だけは力を入りて書いているが、他の作品は?という疑問を読者に持たせ過ぎではないでしょうか?そう言いたくなるほどに、期待外れでした。主人公の人物設定はいいのですが、過去の事柄への後悔の思い出が、何度も繰り返され、読んでいて嫌になりました。加えて、若い男性への心理描写も同じくらい繰り返されます。これでページを延ばしているとか思えません。ただ、その2つで筋を進めている感。最後は不出来な推理小説の典型で、伏線無しに主犯となる人物を登場させ、いきなり終えてしまいます。その人物も主人公を殺そうとしたり助けたりと、誠におかしな展開で、まさにドタバタでガラガラポンという印象しか持てませんでした。これでは後出しジャンケンと同じで、松本清張の不出来な作品にも見えますが、安易な推理小説としか言い様がありません。同じ女性が主人公でも「魔女の微笑」に較べ、はるかに迫力が不足と感じたのは、自分だけでしょうか? | ||||
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他者様のレビューをごらんになればわかるように 評価の分かれる作品であることはたしか それは「大沢在昌」という「看板」のわりに アクション少なめ、内容が頭に入ってきにくい、 登場人物が没個性的、会話文多すぎ……等々の要因が挙げられるからだと思われます 実際、振り返ってみると、会社内での牧しずり(主人公)について、 もう少し心を揺らせられなかったのか(同僚・上司からの嫌がらせやセクハラなどで) あまりにも、牧の周りの人間がいい人すぎるんですよ 前田光介(牧の刑事時代のペア)絡みの事件がメインとはいえ 勤務先での出来事が薄すぎました 大沢さんは『売れる作家の全技術』のなかで、 「主人公に対して残酷」な小説は面白いと書かれているのですが 今回はそういう意味ではあまり「残酷」感はなかったかな 異性が主人公ということもあるかもしれませんが 牧を含め、登場人物に感情移入しにくかったのは 大沢作品としては意外なところ 『売れる作家~』で、大沢さんは「私はほとんどプロットを作らずに小説を書く」 とおっしゃっています たしかに、それで数多くの面白い小説をお書きになっているのはすごいと思うのですが ただ、この『冬芽の人』においては、 起承転結の承と転が間延びし、 終盤が駆け足だったように思われましたし、 先にも書いたように本作は会話文が非常に多く、 ちょっと疲れるくらいなのです 「プロットをほとんど作らない」ことの弊害が ちょっと出てたのかな 『冬芽の人』は、『売れる作家~』のおよそ一年後に書かれたものですが 後者には、「傑作にするつもりで書き始める」ものの、 「結果的にうまくいかなかったもの」「自分でも辛いなと思っている本が何冊かあります」 と書かれていました また、「次の作品に行くために、とりあえず目の前の作品を仕上げて本にする」 「その後悔が、次の作品をより良いものにしようという気持ちとして働く」とも 『冬芽の人』は、大沢さんにとってそのような作品に当たるのではないでしょうか | ||||
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はっきり言って面白くありません。まず、主人公はじめ登場人物にあまりに魅力がない。主人公の心中吐露シーンなんか辟易してきます。暗すぎ。次に、真相がわかった後でも何故こんな事件が起こったのか全く理解できません。動機付けが弱すぎ。大沢在昌はふたりいるのか!って思った次第です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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