ブラックチェンバー



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初公開日(参考)2010年03月
分類

長編小説

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ブラックチェンバー

2010年03月26日 ブラックチェンバー

法を超えた捜査機関それは正義か、強欲か?犯罪組織のブラックマネーを狙う“ブラックチェンバー”にスカウトされた警視庁の河合は、違法取引を追うべく台北、バンコク、東京へ。そして、恐るべき犯罪計画がその姿を現す!人類を蝕む国際犯罪を追う破格のクライムサスペンス。 (「BOOK」データベースより)




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ブラックチェンバーの総合評価:6.82/10点レビュー 33件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

大沢版正義の定義とは

非常に興味深いし、アイデアとして面白いと思った。

外国人犯罪者の逮捕とか外国人組織を取り締まるとか国によって法も違うので、そういうのって何か国際警察みたいなので取り締まれないの?と誰しもが一度は思ったはず。

この物語はそういった国際犯罪組織を撲滅するための法を超えた捜査をする民間組織の話なのだが、まずその組織の在り方自体が面白い。民間であるがために、維持には金が必要になる。大きい犯罪を取り締まるために小さい犯罪を見逃していいのか、法を超えた金の得かたをしていいのか、正義の在り方を投げかけられる。

ただ、終わり方が残念。
せっかく面白い設定なのだから、何篇かは続編があってもいいと思ったが、この終わり方だと、ひとつの結論を出してしまっている。
あと、主人公がいまいち魅力が無かった。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32:
(2pt)

最近の作者の悪い癖が出ています。

大沢さんの愛読者ではありますが、最近の著作によく見られるのは、登場人物同士の妙に凝った会話で、ある面では言葉遊びに近い会話で、物語の進行を読者に示してしまう点です。しかも、この作品の場合妙に登場人物が多い。従ってその会話内容が一層ややこしくなります。ある意味でだらだらとしたものになってしまいます。これで物語を展開しょうというのでは、行動・行為よりも、即ち事件よりも講釈が先になってしまいます。はっきり言って途中で読むのが嫌になりました。これではハードボイルドではなく、会話遊びです。「新宿鮫」の様な巧みな展開を持ってこそのエンターテインメント小説と言えるのではないでしょうか?
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.31:
(5pt)

犯罪組織に対抗する専門家の話

大沢在昌作品で、さまざまな専門家が犯罪組織に対抗する話
かなり面白い作品です
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.30:
(3pt)

映像で見たいな。

犯罪組織のブラックマネーの話。活字より映像で見たかった。もう、映画化されているのかな?
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.29:
(4pt)

強欲と正義を両立させることは、できるのか?

警察という枠では、国際的な犯罪に対応できない。
警察におけるセクショナリズムという壁が在る。
河合は、ロシアのマフィアに 命を狙われた。
それを 救い出した 組織があった。
その組織名を ブラックチェンバー(黒の機関)という。

そのリーダー 北平は 『強欲と正義を両立させる』と言う。
財源がないブラックチェンバーは、犯罪グループを摘発して、
金をかすめ取ると言う 方法で組織を維持していた。

多くのマフィアグループは、麻薬、ヘロイン、コカイン、覚せい剤を財源にするが、
ロシアマフィアは、カニなどの海産物、盗難車などでシノギにしていたが、
今回の場合は 『ニセ抗インフルエンザ剤』を対象とした。

死亡率の高いインフルエンザが 東南アジアで流行して、
それが 日本に持ち込まれようとしていた。
抗インフルエンザ剤をつくっているカナダの会社の株を買い占めている ロシアのマフィア。
ニセ抗インフルエンザ剤をつくろうとしている一方のロシアのマフィアの抗争が、
バンコックで河合の命を狙う ロシア人を河合の目の前で殺されてしまう。

確かにスケール感のある舞台設定で
河合は 『正義と強欲』の間で 揺れ動き
北平は 一体 両立できないで 強欲に走っているのではないかと 疑う。

河合を守りつづけるパートナー チヒは、
徹底した殺し屋。河合に危害を加えるものを排除する。
河合とチヒの心が通いあっていく様が この物語のキモ。

ミツイ、アオヤマが いいワルぶりを発揮しながら
物語は 進んでいく。
大沢在昌は緊張感をもって この長編を紡ぐ。
謎解き要素が強く、バトルシーンが少なめ。
それでも、自分の生い立ちが 
重要な局面で判断基準に成るのが、実にいい。なるほどねぇ。

しかし、チヒが 子供を思い 河合に託すところが
いかにもセツナイ。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.28:
(5pt)

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ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X



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