語りつづけろ、届くまで
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いつもやくざがらみの事件に巻き込まれる、まじめなサラリーマン坂田勇吉シリーズの3作目である。第一作の『走らなあかん、夜明けまで』が1993年、第二作の『涙をふくな、凍るまで』が1997年だから、15年ぶりの三作目となる。大沢にはこういうコミカルなラインと『雪蛍』などのシリアスなハードボイルドのライン、それに『魔女』的な荒唐無稽なライン等があるが、このコミカルラインは嫌いではない。文体のリズムもいいし、キャラクター設定も展開もいい。考えてみると、これは440ページくらいだが2日で読んだ。超観念的推理小説『吸血鬼と精神分析』に1か月もかかったのと比べると10分の1以下である。それだけ読みやすいというか、『吸血鬼…』の方が読みにくいということなのだが・・・。 | ||||
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かなり前に本シリーズ第一作ともいえる「走らなあかん、夜明けまで」を読んだのを思い出しました。淡い記憶では、それよりはこの作品の方がゆとりをもって作者が執筆している様に感じられます。老人会との付き合いや、意中の女性とのやりとりなど、誠に推理小説的な展開をしていく緊張の憩いとして、適度によいタイミングで挟まれています。特に相手を尋問する際、店先での飲酒シーンやその女性を自分の部屋に連れていく際に母親の経営するコンビニでの対面シーンなど、ここはもっと掘り下げても・・・と惜しまれます。そうすれば、この作品の持っているユーモアな下町的なほのぼのとした味がもっと醸し出されたのに・・・・。 最後はたった一日の間での妙に推理解きの様な、バタバタとした展開となってしまい、人名が入り乱れて退屈な作品になってしまいました。結局登場は一番少ない、名前だけが先行した人物が犯人となってしまい、パズルの帳尻合わせな感のある筋書きの様な感がしたのは自分だけでしょうか?単純な謎解きで終わってしまっています。主人公と意中の女性との対話と駆け引きで終えれば、ほのぼのユーモア小説の部分が加わったのにと惜しまれます。 | ||||
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そのようなジャンルがあるかというところですが、主人公のまっすぐな気性が素敵であるわけないと思いながらも引き込まれます。 恋もうまくいってほしい! | ||||
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やはりゾクゾクさせるものが今回も楽しめました、シリーズ読破を目指します | ||||
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1作目「走らなあかん、夜明けまで」、2作目「涙はふくな、凍るまで」と読んで、3作目です。まぁ、面白かったんだけど、一体どうなるんだというハラハラ感があまりないです。常にやくざと絡んでるせいか、主人公である坂田も妙に度胸がついてるし…。一般人感が減って、面白いんだけどそこが残念でした。 | ||||
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