涙はふくな、凍るまで
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テレビのサスペンスを見ているような感覚でワクワクしながら読み進むことができました。 | ||||
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大阪を駆け巡るハイスピードアクション小説だった前作に比べると、舞台が北海道だからか 最初にピンチになってから次に危険な目に会うまでかなり間が空いてとかなり展開はゆったり 前作は二つの相手に挟まれ行くも地獄戻るも地獄な展開だったが、今回は相手が一つしかないので、 危機感はそこまでない 前作のヒロインだった真弓は出てこないし、今作のヒロインは真弓ほど活躍するわけではないので、 そういった点でも前作より魅力は薄いかもしれない まあそれでも北海道の描写は面白いしそれなりには楽しめるので、ちょっとした空いた時間に読むには ちょうどいいかもしれない | ||||
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物語の大半北海道の気候のことばかりストーリーがイライラするだけで感動もなし、大沢在昌の作品は当たり外れが多すぎる。 | ||||
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この流れの話は何度読んでも楽しめます。 続編も早速読もうと思います。 | ||||
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前作「走らなあかん〜」とはだいぶ毛色が違う作品と感じました。あのようなスピード感やいろんな人が入り乱れるドタバタ感といった派手さは本作品にはありません。 登場人物もある程度限られているし、表向きみんなクールなので比較的淡々と物語は進みます。 前半は情景描写が多く、それに合わせて主人公坂田の目を通した北海道という土地の印象が語られる記述が頻繁にあります。さらにロシア人観や、北海道北端の片田舎の街ですらどれほど生活レベルでロシアと密接に繋がっているか、そうした状況はある意味東京などよりはるかに国際化といえるのではないか、などといった、北海道におけるロシアが他のどの外国よりも身近な存在たる驚き、また日本全体としてそうした隣人としてのロシアに対する認識の薄さがもたらすリスクへの危惧などが述べられていて、そうした場面はまるで文化論を交えた旅行記のようでした(とはいえそれはそれで大変興味深いです)。 後半は一転してスリリングな展開で、前作同様坂田の逆ギレ気味な開き直りなどもあり痛快でした。 展開にそれほど派手さはなくとも丁寧な情景描写のおかげで本当に北海道という舞台の空気がよく伝わってきて飽きさせません。 ただ、個人的にはどうしてもストーリーよりは、日本とロシアとの関係など文化論的な記述のほうが印象に残る作品でした。 これ以降の作品でもロシアンマフィアは頻繁に出てきますし、大沢さんのロシアへの強い思い入れを感じます | ||||
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