心では重すぎる
- 佐久間公シリーズ (6)
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佐久間公シリーズの最終作と言われているが、続きは恐らくいつか書くだろうと思う。この連載開始が今から20年前のため、98年ごろに書かれた作品である。一応それでも佐久間公の最新作だ。 佐久間も親友の沢辺もすっかり歳を重ね、いい感じのオヤジになっており、若かりし頃の考えた方等とは大分変わっており、それはつまり、大沢在昌の考え方の変化でもあると思う。佐久間公は常に大沢在昌と同年代の時系列でストーリーが進んできたので、ある意味では今の大沢在昌の若者や若者の街に対する考えを佐久間公を通して反映させているとも言える。 後半で真相が紐解かれてくる時に、色々な組織や人が絡みすぎていて、紙に書いて組み立てないとよく分からない点がでてきたが、それに関しては「とにかく騙されてたって事ね」と思って結論だけを納得して読み進めれば問題ない。 また、途中で3回くらいかなり長い不要な説明が入る箇所がある。ここは正直言って物語には必要が無い。ただ説明臭い感じであって、読者には必要の無い説明が長長と書かれている。それは読者には必要はないが、著者としては必要な自己満足の箇所なのだろう。単行本として750ページは厚いが、その箇所を除けば100ページ弱は削れるような気がする。 現在、大沢在昌も60歳を超えているので、恐らく次書くときは佐久間公も60歳を超えていると思う。その時の佐久間公のジジイとして考え方を見るのもまた楽しみだ。 | ||||
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中年佐久間シリーズ。 かつて一世を風靡した漫画家の捜索を依頼され探偵佐久間が調査していくと、 自身が所長と務める更生施設のメンバーの抱えている問題と密接に関わっていることが分かります 基本的にはいつもの佐久間シリーズのテイストなのですが、 今回は佐久間と依頼人や情報提供者などとの語り合いが恐ろしく長く、 テンポがすごく悪い感じを受けました。 それを除けば面白いです。 | ||||
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引き続き、所在不明の漫画家の捜索と憎悪に満ちた女子高生との対峙と。 絡みあった二つの調査はやがて一つに。 その背景にあるのは、意外にも単純なものでした。 肩透かしも良いところです。 上下巻と長く引っ張ってこうだとは。。。。 そして、下巻も上巻に続いて、いろんな人との語らいが冗長に感じられました。 うまく一冊にまとめる事もできたんじゃないでしょうか。 | ||||
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なし............................ | ||||
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