天使の牙
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全1件 1~1 1/1ページ
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ハードボイルドな作品は確かなのですが、あまり、推理、伏線もなく、面白みもかけるストーリーでした。設定もこの当時だと面白かったかもしれないが、今、現在では、つまらない設定だと読み終えた後思います。 | ||||
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近未来が舞台の警察ものだと思っていたら、なんと現代劇でした。でも、脳移植なんて頭部のすげ替えよりも困難です、サイボーグ手術のほうが納得ができるくらいのとんでも設定ですよ。なかなか良作だった「フェイス/オフ」にならって顔面移植とか全身整形とか、現代医学で対応できるような違和感のない設定にたどり着けなかったのでしょうか? しかも、作中でこの脳移植ネタが繰り返し登場するものだから、違和感が膨れ上がっていく一方でした。奇をてらうのも、過ぎたるは及ばざるがごとしですね。 | ||||
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良い状態という事で購入!届いた状態は、全体的に色褪せはしてるわ、ザラザラで汚いわ、表紙は、折れてるわ、しかも表紙の画像が違うわで、読む気にならない!もしこれがここで言う「「良い状態」ならばもうここでは買わない!何回か「良い状態」で購入してますが今回の様な酷い状態はなく気持ちよく読めてました!返品考えましたが口コミ読んでたら返品送料やら色々書かれてたのでそんなん払ってたらマイナスになるのと、何より手間なので、今回は諦めてお金捨てます! | ||||
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私が知る限りでは日本初の脳移植小説だと思います。 麻薬組織クラインのボスの愛人の女が逃げだし、警察に保護を求めて、彼女の警護を言い渡されたのがヒロイン。 恋人の仁王と呼ばれる古芳との婚約までしていたのだが、潜伏していたホテルを武装ヘリで銃撃されて二人とも絶命してしまった。 ヒロインに警護を命じていた警察庁の幹部は、アメリカ人医師に依頼して肉体が無事な麻薬組織クラインのボスの女と、脳だけが無事なヒロインを合体させて脳移植を行い、新たなヒロイン神崎明日香の誕生となるものの、訓練を受けていなかった愛人の女のからだのままなので、脳移植を受けたヒロインは組織の追及を受けて逃げ回る。 それを助けるのが恋人が死んだものと報されて自暴自棄になっていた古芳である。 麻薬患者の描写とかがすごかったのを記憶している。 もう一度読み直したい作品である。 また脳移植問題についてはさほどのページが割かれているわけではないが、拒絶反応なども描かれていなかった。 その点については作者の甘さを感じる。 しかしはらはらする作品でした。 | ||||
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女性主人公物の大沢氏は食わず嫌いだったのですが、複数の読友さんの感想を読み手に取りました。 他の男性主人公物同様、いやそれ以上に楽しませてくれます。 食わず嫌いは良くないですね。 引き続き下巻に入ります! | ||||
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アスカが入院するまでは少しかったるい感じがするが、 ページのいたるところに、若年作家じゃかけないような上手い表現が登場する。 それも作家としての巧さをひけらかすことを抑えて、無駄を省いているから重くない。 また中盤以降から一気に加速する逃走劇と追走劇のテンポの良さ! これは下巻にも言えることだが、 それぞれが別のことを考えている心理を、読者が上からワクワクしながらながめる楽しさがあるのが素晴らしい。 また逃げこみ先での治療道具などをみても、 伊坂作品みたいに、とってつけたようなというか、もの凄い偶然と不自然な好都合によってそこに置かれていて、 それでもって物語が展開するのではなく、 「そこにあるのが当たり前」すぎるほど自然に配置されているのが、作者の巧さをあらわしている。 しかもそういう自然配置物や背景を上手に利用して、それでもってストーリーを進め、ストーリーに厚みをもたらしているから、 不自然さがなく、物語に没頭できるのだ。 こういう小説を読んだとき、読者は初めて読む楽しさを知ることができると思える作品だった。 | ||||
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