獣眼
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獣眼の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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大沢SFハ-ドボイルド。「獣眼」というタイトルに惹かれて期待しすぎると読み終わった時に、何それ?と思ってしまうだろう。 | ||||
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新宿鮫」の様な新たなるヒーロ-登場かと「ボディ-ガ-ド・キリ」に期待をし購入しましたが、「有明海・八代海のムツゴロウ」にも及びませんでした。と言えば「ムツゴロウ」に失礼でしょうか。と云う位の出来でした。著者の作品は全て拝読させて頂いていますが、分厚い文庫本の半分直前までが私には限界でした。もしかすると最後まで読み通せば評価も違ったものに成るかも知れませんが一旦ここに「栞」を差し他の作品を読もうと思います。 | ||||
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週刊「アサヒ芸能」に連載された作品の様ですが、ただ、長々と筆を続けたという感があり、週刊誌発行社に対しても、読者に対しても失礼なとも思える不出来な作物と感じるのは自分だけでしょうか? ボデイガードを主人公にしたのは一人のヒーロー像として良いとしても、何故かSF展開というのを前提としたのが安易ですし、同じ様な場面とセリフが繰り返され、神眼という予言能力を持ったと思われる人物の特定が、その場しのぎで次々と安易に変更されますし、それに至る人物配置と物語の推移がコロコロし過ぎます。しかも最後に作品名の「獣眼」となるとは・・・最近の著者はおかしい。「新宿鮫」だけに重点を置いている様な姿勢は、残念ですし物足りません。 | ||||
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これ程ストーリーの展開に乏しい小説も珍しい。ボディーガードが主人公の話なのに、最初にわずかに対象者をガードすべき状況が訪れるだけで、その後は最後まで大したことは何も起こらない。そして唯一変化が起こる結末も、「成る程、そうだったのか」と感心するようなものでは決してない。 ではどうしてこの小説がこんなに長いのかというと、そのほとんどが状況説明文だからである。会話の内容も、理路ばかりに囚われていて、結局は状況説明である。 俳句の夏井先生なら「説明ばかりに気を取られずにもっと文字を有効に使いなさい」と言うはず。 | ||||
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単に「凄腕のボディーガード」「過去に古武道の修行を積んだらしいが、経歴は謎」というキャラクターの活躍を描くだけなら、空手塾を主催している今野敏にもできるし、向こうの方が上かもしれない。 そこで、ひねりのある作品を書こうとした作者の意欲はわかるし、タイトルになっている『獣眼』とは何のことかと、読者の興味を引っ張る筆力も立派、「玉川」と名乗った人物の正体には次回作へ伏線まで盛り込んだことが読み取れる。 のだが・・・その意欲が、やや空回りしたようにも感じる。 1989年に『眠りの家』や『暗黒旅人』を初版で読み、「あと一歩何かあればブレイクするのになぁ、頑張ってくれ大沢在昌、『標的はひとり』も『追跡者の血統』も良かった、ブレイクするまで初版を買って応援し続けるからな!」と思った頃を懐かしむような水準に、とどまっ多様に思える。 こうした超常現象がらみの作品なら、たとえば『魔物』の方がずっと面白かった。 | ||||
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荒唐無稽の様で「もしかしたら有るかも」と思わせる様な雰囲気があります。次巻が待ち遠しい! | ||||
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