悪夢狩り
- 生物兵器 (20)
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 | 2019年06月14日 悪夢狩り 新装版 (角川文庫) 機関銃の咆哮がダンスフロアを一瞬で血の海に変えた。米国が極秘に開発した新薬、『ナイトメア90』の奪回を企てる工作員による襲撃だった。その薬は、大脳を刺激し人間の戦闘能力を極限まで高めるが、使用した者を人ならざる姿に変えてしまうという。この一部が新種のドラッグとして日本の若者に流れたのだ。フリーランスの軍事顧問・牧原は、秘密裡に事態を収拾するべく当局より依頼を受け、高校に教師として潜入。しかし、「悪夢」はもう始まっていた！(「BOOK」データベースより) |
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| 随分昔に書かれたもので、初期の頃の作品なんですかね？大沢さんにしては珍しいホラー？ものなのかな ちょっと急にバイオハザードみたいになって、なんとなく苦笑いしてしまうところもあったのと、初対面の男女関係があんなにあっさりそうなるものなのか？とだいぶツッコミたいところはありましたが、マンガ的にスラスラ読めてしまったのは流石です いわゆる娯楽としては充分でした | ||||
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| クライマックスがねぇ。。 ラスボス、こんなもんかよと拍子抜けしましたね。 奇想天外なストーリーだけにラストシーンも良い意味で裏切ってほしかった。 | ||||
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| ハードボイルド作品が有名な作者による奇伝アクション的な印象が有ります。 ただ全体としてはきっちりとハードボイルドで纏まっているのでこの作家さんの作品を読み終えた後の納得感のようなものがあるので実に面白い作品だと思います。 この作品の主人公が他の作品の主人公と絡む作品も読んでみたいという感じが有ります。 | ||||
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| まだスマホどころか携帯が人の目をひく先端アイテムだった時代の話ですがグイグイと引き込まれます。タフな主人公、極道、軍隊、研究所、研究者、怪物、徒手格闘、銃撃戦。。。人を化物に変えてしまう薬物が渋谷で惨劇を。。。疲れてるのに一気に読んでしまった。映画新宿鮫から原作者の小説に興味もって新宿鮫以外のタイトルを買って読んだら大正解。これはハマるね | ||||
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| これを書いたのは『無間人形 新宿鮫Ⅳ』が 直木賞を受賞した年だそうだ。 大沢作品はホント当たり外れがある。 ちなみに「外れ」は、中高生向けの漫画にすると いいのではないか、というものだ。 これは「外れ」だった。 ドラッグを扱うところ、超法規的措置などが出てくる ところ、そして相方がモデル並みの美人であるところ などは、大沢作品らしい。 この作品も「黄龍の耳」と同じで、漫画やラノベならもっと 評価できるかもしれない。 ただ単なるミステリ作家とは違って、色んな引き出しを 持ってるなぁと感心。 | ||||
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