Kの日々
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最後まで飽きずに読めた。結末はゆるいし登場人物がやたらしゃべりすぎなんだけど、なんとなく面白くて2週間かけて楽しく読めた。木とカズオと丸山を中心にストーリーをもっと進めて続編つくってほしいな。涙は拭くなでは2作目で主人公がグレードアップししちゃってイマイチだったが、木とカズオと丸山はもっとうまく進められそうだけどな。 | ||||
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エンタメ小説ゆえ、どうでもいいっちゃどうでもいい事ですが冒頭の数ページでストーリーが底割れ。 暴力団組長誘拐の絵図を画いたのは組長の息子であろうし、実行犯の李の白骨死体は別人かも、と容易に推測できるプロット。 黒川博行氏の作品に構成は似ていても中身は段違い。探偵に対する腐れ刑事や極道のやりとりはまだるっこしくヒリヒリした緊迫感もなし。 敢えて言えば「K」も全体を生ぬるくするだけで邪魔。どうでもよい付け足し感が芬々で大沢在昌作品としては駄作。 己の都合と金がすべてに優先する中国人のメンタリティの片鱗が描かれている事が唯一の救いです。 | ||||
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面白いです | ||||
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日本の裏社会のハードボイルドミステリーである。 大沢作品は割と好みだが、ここのところ空海脳になっているわが身にとっては、落差を持て余しつつ読んだ。 それでも、読み続けられた理由は何かと思っていたら、最後の解説に、答えの示唆があった。 それは、大沢作品には廉恥があるのだという。 破廉恥の反対の廉恥。 心清らかで恥ずべきことを知っていることである。 そうかもしれない。 と思ったのである。 | ||||
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元刑事の木(モク)。探偵屋稼業に身を窶す。 暴力団、死体処理者、ヤバそうな刑事と付き合う。 その周りに、中国人と北朝鮮人。 ポジションが、ちょっと悪いな。 そのために、物語のスケールがちっちゃくなってしまう。 組長を8000万円で誘拐するように指示したメール男。 このメール男が、誰なのかがポイントだけど、ふーむ。 すぐに誰なのか、わかってしまう。 そして、殺された李の恋人だった K。 健気でしたたかで、なぜ李をすきになったか、 わからないが、死んでも、まだすきなところが、かわいそう。 そんなKのイメージが全く湧いてこない。 盛り上がりもなく、ふーむ。終わった。 そんな風に終わるのかよ。 死んだ李まで登場させて。未練がましい。 ハードボイルドになりきれず 半熟だった。 | ||||
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