新宿鮫



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.83pt (10max) / 6件

6.54pt (10max) / 79件

Amazon平均点

4.22pt ( 5max) / 143件

楽天平均点

4.67pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
23pt
サイト内ランク []B総合:212位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

5.00pt

42.67pt

84.33pt

6.67pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1990年08月
分類

長編小説

閲覧回数9,768回
お気に入りにされた回数15
読書済みに登録された回数152

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

新宿鮫 (光文社文庫)

1997年08月01日 新宿鮫 (光文社文庫)

ただ独りで音もなく犯罪者に食いつく―。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を執拗に追う。待ち受ける巧妙な罠!絶体絶命の鮫島…。登場人物の圧倒的な個性と最後まで息をつかせぬ緊迫感!超人気シリーズの輝ける第1作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.83pt

新宿鮫の総合評価:8.37/10点レビュー 149件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

今なお続く刑事小説の金字塔

新宿鮫。
この強烈なタイトルを書店で見た時、興味が沸くとともにえげつなさを感じ、食指は伸びなかった。
その後、『このミス』を購入するようになり、そこで載せられていた過去のランキング作品で堂々の1位となっていたのをきっかけに俄然興味が沸いたのはミーハー心のなせる業。
評判に違わぬ面白さだった。いきなり怪しい雰囲気で始まるこの作品はぐいぐいと私を夜の新宿へと誘う。
そこは大都市新宿ではなく、混沌の街新宿。夜になると顔を変え、犯罪が蠢く街。
そこをキャリアながら一匹狼然として歩き、やくざたちにも一目置かれている新宿鮫。まさにその姿は鮫が悠然と大海を泳ぐが如く強い男と私には映った。
しかしそんな鮫島も窮地に陥る。そこに私は悲しみを覚えた。鮫島は恐怖を覚えない強い男であってほしかったからだ。
しかしそれはバイプレイヤー桃井を読者に印象付ける演出でもあった。
ロック歌手晶がこの時はまだ存在感を発揮していて、それがまたバブルの香りを彷彿させたりもする。シリーズが続くとこの晶の存在が次第に仇になってきて希薄していくのが悲しいが、この頃はまだそんな雰囲気はない。
とにもかくにも読むべき小説の1冊である。シリーズ10作+短編集が現在刊行されているが、11作目はまだ気配すらない。
手にしていない人はまだ間に合う。
読め。
そして浸れ。

Tetchy
WHOKS60S
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ラストは熱くなる

無駄を削ぎ落としたアウトロー刑事の物語でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

新宿鮫の感想

鮫と晶の関係が絶妙。

kmak
0RVCT7SX
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

時代には勝てないか・・・

大ヒットシリーズ「新宿鮫」の第1作。1990年の作品だけに、いま読むと古くささを感じざるを得なかった。時代の風俗とともにあるタイプのハードボイルドには避けがたい弱点といえようか。
それを除けば、この作品が傑作であることは間違いない。日本の警察小説では避けられない制約を上手くくぐり抜ける設定で(このあたりは、文庫本巻末の北上次郎氏の解説が秀逸)、派手なアクション映画的な盛り上がりを見せる。
劇画的なポリスアクション好きにはおすすめだ。

iisan
927253Y1
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

新宿鮫の感想

なんといってもキャラクターが魅力的!伏線のはり方も面白いです。

Rockin' Blood
8Z2BAJ7A
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

新宿鮫の感想

前半は舞台の新宿やそこに住む者達との絡みなど、
鮫島の硬質なハードボイルドっぽさがひしひしと感じましたが、
後半の鮫島には人間味や弱さが見え隠れし、
少し雰囲気を崩した印象を自分は受けました。
それが良さにもなりますが、
好みとしては硬質の雰囲気のまま浸りたかったです。

それにしても登場人物達はどれも印象に残る人々ばかり。
ちょい役を感じさせないぐらいインパクトが残ります。

好みの問題で点数は中間ですが、
とても面白く続きが読みたくなる良い作品だと思いました。

egut
T4OQ1KM0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



その他、Amazon書評・レビューが 143件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク