流れ星の冬



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    初公開日(参考)1994年09月
    分類

    長編小説

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    流れ星の冬 新装版 (双葉文庫)

    2015年12月10日 流れ星の冬 新装版 (双葉文庫)

    最愛の妻はすでに亡く、たったひとりの娘も独立し海外で暮らしていた。大学教授・葉山英介は平穏な人生の冬を送るはずだった。しかし、彼の過去がそれを許さなかった。40年前の伝説の強盗「流星団」、その最後にして最大の仕事……。愛するものと、男の誇りを守るため、葉山はふたたび銃を手にした――これぞ大沢ハードボイルドの決定版!(「BOOK」データベースより)




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    流れ星の冬の総合評価:7.60/10点レビュー 10件。Cランク


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    No.10:
    (4pt)

    早く、綺麗!

    納期が早く、本も綺麗だった。
    大変満足!
    流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
    4575005584
    No.9:
    (2pt)

    欲張り過ぎて、最後はあっけないという感を持つのは、自分だけでしょうか?

    「新宿鮫」シリーズに期待して、それを同レベルの作品を求め過ぎるのでしょうか?戦後の元強盗団の面パーが改心し、高齢をなった時期に、過去にからんだ事件が発生し物語が展開します。例によって確かにストーリの進め方は上手いのですし、若い女性と登場させ情事の場面を盛り込んだり、銀座の高級酒場を登場させ、あちらこちらで様々な人間関係を描いたりと、サービス満点なのですが、どうにも無駄が多いと感じるのは自分だけでしょうか?古い仲間の娘でもある情事の若い女性の設定は、単にそれだけで、後半果たしてボスの所に連れて行く必要があったのか?ゲイの甥の存在も、果たして必要あったのか?
     中盤から昔の仲間との会話を始め、様々な設定を作り上げますが、それにしては終盤が不自然です。第一横浜の社長なる人物との対決の場面は、総べてその社長が過去を「説明すること」で済ませています。
    これでは、描写でなく展開でもありません。(松本清張も、時折大慌てでこの方法と使い、決まってその作品類は愚作です。)おまけに最後の倉庫での決闘(?)は、決闘をすること自体が誠に不自然で、加えて、最後にダイヤが偽物と判明しても、悪の権化の様な横浜の社長さんが、えらく物分かりの良い人物となり、何もなく終わる・・・どうみても不自然な一作でした。
    流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
    4575005584
    No.8:
    (4pt)

    ファンが歳を重ねた、いまだからこそ読みたい1冊

    新宿鮫で先生が賞をとったその年に、初版が出たというこの作品です。
    そういう意味では、先生がものすごく油の乗った時期に書いた1冊のはず。
    今思えば、なんで売れっ子先生がこんなじいさんを主人公にしたような、
    冒険小説を書いたのか不思議でならないのですが、いまならわかる気がします。
    というか売れっ子だった先生があえて、こんな、
    下手をするとコメディにしかならないような
    ジジイファンタジーを書いてくれていたんですよね。
    いま読み返すと、当時から先生の作品を読んで自分自身も年を重ねて
    まさしくこの主人公たちのような年に近づいてきた自分らにとっては、
    小学生が校庭に埋めたタイムカプセルを掘り返すような贈り物の一冊なのでした。
    じつは一見派手さはないけど長く読んでもらえる1冊だったんです、これは・・・。
    そういう意味では、大沢在昌の天才性や娯楽性、先見性を新宿鮫と同レベルで出した作品だと思います。
    この作品で描かれた時代はまだ携帯電話が一般的に普及していないような時代。
    なのでいちいち固定電話です(笑)
    そんな時代に、戦後を引きずった還暦を過ぎたじいさんどもが、
    この先悔いが残らないように自分の人生の精算するがごとく、最後の花を咲かせる話なのです。
    正直、若いときにこれを読んだときはちっとも面白くなかったです。
    だって気持ち悪かったもの。そんな65歳のじいさんが若い娘に惚れられてとか、かっこつけてるとか。
    ありえないと思っていました。
    でもいまになって還暦を感じ始めて改めて読むと、65歳なんて、そのへんにたくさんいるけど
    たしかに若いし、金持ってるし、元気だわと思い直しましたね。老害のような変な人も多いけどねw

    この年になって読み直すと、
    まさしく新宿鮫の最盛期を彷彿とさせる1冊だったわけです。
    ラストのやりとりなんて、新宿鮫の1を彷彿させる緊張感があります。
    ただなんていうかね、やっぱり登場人物が枯れた人たちだからね。
    なんかあったときの儚さがどうにも感じられないのは事実。
    だってどうせ老い先短いしなあってのが、ベースになるので。。。
    でもまあ、
    なんだか、読み終わったあと、先生、ありがとうと、しみじみ思いました。
    ずっとファンでいてよかったです。
    最新作の新宿鮫、連載が始まっているみたいですが、絶対買います。期待してるよ!
    流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
    4575005584
    No.7:
    (3pt)

    65歳のハードボイルド

    65歳の老人が ハードボイルドをするとどうなるか?
    という感じの 物語。

    葉山 短大教授 染色が専門 学部長。65歳。
    妻に死なれ、愛人と言うか恋人が一人いる。
    甥の薫は すらりとした青年で よく気がつくが ゲイ。
    薫と一緒に 生活する。
    薫は その寛容さに 
    葉山英介は、修羅場をくぐってきたのではないか
    と想像している。

    40年前に 『流星団』という 窃盗グループを
    やっていた。
    阿比が リーダー。現在は 認知症にかかって 病院にいる。
    最後の仕事が 流星団 を解散する理由となったが、
    それは 『ダイヤモンド』と そのもっていたオンナを殺した
    ということだった。

    志木は 実業家として成功しているが 
    息子が ゴルフ場の不良債権を つかまされて 窮地に追い込まれる。
    倉地は 孫もいて 幸せな家族を形成していた。
    塚本は 死んでいたが、その義理の娘が 葉山に近づいてくる。

    65歳の葉山の視点で いろいろなことが、浮かび出てくる。
    65歳になっても ハードボイルド だよという 設定がいいなぁ。
    黄昏の風景。
    もはや、新しいものよりも 安定したものが欲しかった。
    しかし、守るべきものがあれば 闘わざるを得ない。
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    4575005584
    No.6:
    (5pt)

    熟年ハードボイルド

    主人公がちょうど、今の自分の年齢とおなじなので、非常に興味深く楽しんで、読んだ。
    流れ星の冬 (Futaba novels)Amazon書評・レビュー:流れ星の冬 (Futaba novels)より
    4575005584



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