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禿鷹狩り 禿鷹IV



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禿鷹狩り 禿鷹IVの評価: 4.17/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(3pt)

少々終わり方に無理があるのでは?

逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で2・3・4作と見つけ、この作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で1作目も見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・この4作目で作者は主人公を殺していましました。この作品では妙な悪徳の婦人刑事を出して来ますが、どうにもこの人物設定が不自然です。なんにしても、この主人公禿鷹刑事の過去を、幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは?
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.22:
(2pt)

少々終わり方に無理があるのではないでしょうか?

逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で2・3・4作と見つけ、この作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で1作目も見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・この4作目で作者は主人公を殺していましました。この作品では妙な悪徳の婦人刑事を出して来ますが、どうにもこの人物設定が不自然です。なんにしても、この主人公禿鷹刑事の過去を、幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは?
巻末の大矢博子さんの解説は読ませます。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.21:
(5pt)

満足感

この4作目が、なかなか見つからず探していました。ようやくGET、期待に違わず面白かった。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.20:
(4pt)

まずまず良好でした。

特記なし。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.19:
(3pt)

禿鷹狩り

あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋を狩り立て、この世から抹殺するのだ―ヤクザも南米マフィアも手玉にとるあの極悪刑事の前に、最強の刺客が現われた。巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか?
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.18:
(3pt)

禿鷹狩り

渋六興業と禿富鷹秋(とくとみたかあき)の癒着関係を暴き、警察組織から追い出しにかかる――ハゲタカを執拗に追い回す敵は、同じ神宮署生活安全特捜班に所属する、屈強でしたたかな女警部、岩動寿満子(いするぎすまこ)だった。寿満子は渋六の野田に、チャカ5挺と引き換えにある裏取引を持ちかけるが……稀代の悪徳刑事を衝撃のラストが待つ!
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.17:
(5pt)

とても良い

迅速、丁寧な対応を有り難うございました。また機会がありましたなら宜しくお願いいたします。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.16:
(5pt)

nagi

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.15:
(5pt)

nagi

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.14:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

禿鷹がいなくなるのは残念

もっと続いて欲しいこのシリーズ。一応「兇弾」が次作のような形でありますが
実質的に最終章とも言える今回の作品。スピーディな展開と悪対悪の中の痛快さ。
大変楽しく一気に読み切りました。

主人公の心情がほぼ出てこないこのシリーズは今一のめり込みにくいですが
一度手にしてしまうとなぜだか次が読みたくなって自然とページをめくってしまいます。

禿鷹の夜から順に兇弾まで続けて読むことをおすすめします。
禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))より
4163248900
No.13:
(5pt)

満足です。

早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.12:
(5pt)

満足です。

早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.11:
(4pt)

ここまで付き合った読者はみな禿鷹フアンかな

本シリーズも、当初はかなり酷評する人も多く、1、2はけっこう評価もばらつきがあった気がする。
で、この最終巻までたどり着いた方々は…結局なんのかんのと言って、悪徳禿鷹に魅せられたフアンばかりになった気がする。
そう。ワルの魅力と言うか、とにかくむちゃくちゃだし、背徳だし、非道だし、ええとこなし、に見える主人公から、なぜか離れられない…
それは、すっかりお馴染になったやくざの渋六組の2人もそうだし、カタキだったはずがすっかり魅せられてしまった元やくざの情婦の真利子もそうだ。そして、ここまで来ちゃった我々フアンもそうだろう。

なのに、なぜ☆が4つかって?
だって、これで終わりっていうのは、ないよ。そんなはずではなかった、という気持ちでね。
ま、思い続けるものをあっさり切っちゃうのも禿鷹らしいんだけどね。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.10:
(4pt)

ここまで付き合った読者はみな禿鷹フアンかな

本シリーズも、当初はかなり酷評する人も多く、1、2はけっこう評価もばらつきがあった気がする。
で、この最終巻までたどり着いた方々は…結局なんのかんのと言って、悪徳禿鷹に魅せられたフアンばかりになった気がする。
そう。ワルの魅力と言うか、とにかくむちゃくちゃだし、背徳だし、非道だし、ええとこなし、に見える主人公から、なぜか離れられない…
それは、すっかりお馴染になったやくざの渋六組の2人もそうだし、カタキだったはずがすっかり魅せられてしまった元やくざの情婦の真利子もそうだ。そして、ここまで来ちゃった我々フアンもそうだろう。

なのに、なぜ☆が4つかって?
だって、これで終わりっていうのは、ないよ。そんなはずではなかった、という気持ちでね。
ま、思い続けるものをあっさり切っちゃうのも禿鷹らしいんだけどね。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.9:
(5pt)

久し振りの快作!

近年の逢坂さんの作品は、御茶ノ水警察署や重蔵始末のような軽くて楽しく
読めるシリーズはとても元気なのに、スペインものや公安もの、岡坂
神策もののような、シリアスで甘みのないタイプのシリーズが今ひとつ
元気が無いイメージがあり、以前からのファンである自分にとっては寂しい
かぎりであった。

そんなイメージを払拭した作品がこれ。相変わらず何を考えているか分から
ない悪徳刑事禿鷹こと禿富鷹秋に渋六の水間や野田がまたまた振り回され、
南米マフィアのマスダとの闘いになだれ込んでいく。ここまでは今までも
そうだった、が、味方である警察の中にも、露骨に禿鷹を敵視しながら行動の
意図が見えない岩動や、掴みどころのない性格の嵯峨といった新キャラクターを
配置したのが大成功。これらのキャラクターが立っている。なかなか一筋縄で
はいかない味方や敵がいると、それだけ孤軍奮闘する主人公禿鷹の闘い方に
読者は感情移入してしまうわけで、緊張感がぐっと増した。

この緊張感が途切れないまま、物語は驚きの展開を見せ、ある人物のモノロ
ーグで終わる。これまでの逢坂さんのサスペンスのように、思わず読んだペー
ジを読み直してしまった。登場人物を存分に動かし、主人公を活躍(暴れ)
させ得たこの作品は、逢坂さん久し振りの快作であると断言したい。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.8:
(5pt)

相変わらずのワルモノぶり。

私はこのシリーズは文庫で読んでいるので、前作からしばらくぶりに禿鷹とご対面でした。
相変わらず、読者の共感なんぞどこ吹く風のクールなワルモノぶり。
炭酸の強く効いたアルコールをぐいっと飲み干した後のような刺激の強い爽快感でした。
ストレス溜まっている方にオススメです。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.7:
(4pt)

うーむ・・・。

読み応えありました。
読者の期待値を外さないクオリティの高い仕上がりです。
星が4つなのは、結末に関する好みの問題です。
上下巻一気読みでした。
外伝の文庫化楽しみです。
禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈下〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520125
No.6:
(5pt)

ようやく文庫化されましたね

左手の機能不全をものともせず、相変わらずの爬虫類的な非情さで「我が道」を行く禿富鷹秋の姿に惹かれるのは何故であろうか。
立ちはだかりそうな強力な壁を前にテンポ良く話が盛り上がってくる上巻を、まずは一気に読了した。水間英人や野田憲次など渋六興業関係者との微苦笑を誘う相変わらずの掛け合いも快調。正に至福の読書で、下巻を読むのが楽しみ。
禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り〈上〉―禿鷹〈4〉 (文春文庫)より
4167520117
No.5:
(3pt)

やっと実力を見せたか

禿鷹シリーズ4作目にして完結編。
百舌シリーズと比較してしまうと明らかに見劣りしますが、
過去3作よりは良い出来です。
禿富という得意なキャラクターでここまで押してきた訳ですが、
今回はサスペンスあるストーリーでも魅せてくれました。
最初からこのレベルで始まっていれば、もっと人気も出たかも
しれませんが、時すでに遅しという感じですね。
しかしながら、逢坂剛の実力はこんなものではないので、
私としてはこのシリーズには不満が残ります。
禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))より
4163248900
No.4:
(5pt)

これは面白い

前作,前々作が今ひとつだった禿鷹シリーズだが,最終作である
今作で鮮やかにキメてくれた。

冒頭シーンの意味が何であるのか,最後まで読んだ後,思わず
読み返してしまう筋立ては逢坂さんの最も得意とするところ。
ラストを「ある人物」のモノローグで終わらせるところも見事
だと思った。話中で大きな役割を演じるごつい体格の女刑事岩
動寿満子のキャラクターの立っているのも良い。強烈なインパ
クト。
禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))Amazon書評・レビュー:禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))より
4163248900

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