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禿鷹狩り 禿鷹IV
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禿鷹狩り 禿鷹IVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で2・3・4作と見つけ、この作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で1作目も見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・この4作目で作者は主人公を殺していましました。この作品では妙な悪徳の婦人刑事を出して来ますが、どうにもこの人物設定が不自然です。なんにしても、この主人公禿鷹刑事の過去を、幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは? | ||||
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あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋を狩り立て、この世から抹殺するのだ―ヤクザも南米マフィアも手玉にとるあの極悪刑事の前に、最強の刺客が現われた。巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか? | ||||
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渋六興業と禿富鷹秋(とくとみたかあき)の癒着関係を暴き、警察組織から追い出しにかかる――ハゲタカを執拗に追い回す敵は、同じ神宮署生活安全特捜班に所属する、屈強でしたたかな女警部、岩動寿満子(いするぎすまこ)だった。寿満子は渋六の野田に、チャカ5挺と引き換えにある裏取引を持ちかけるが……稀代の悪徳刑事を衝撃のラストが待つ! | ||||
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禿鷹シリーズ4作目にして完結編。 百舌シリーズと比較してしまうと明らかに見劣りしますが、 過去3作よりは良い出来です。 禿富という得意なキャラクターでここまで押してきた訳ですが、 今回はサスペンスあるストーリーでも魅せてくれました。 最初からこのレベルで始まっていれば、もっと人気も出たかも しれませんが、時すでに遅しという感じですね。 しかしながら、逢坂剛の実力はこんなものではないので、 私としてはこのシリーズには不満が残ります。 | ||||
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