禿鷹の夜



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長編小説

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禿鷹の夜 (文春文庫)

2022年05月10日 禿鷹の夜 (文春文庫)

傑作の誉れ高い〈禿鷹シリーズ〉が新装版で再登場! 信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。 ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。 痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて読書界を震撼させた、本邦初の警察暗黒小説。(「BOOK」データベースより)




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禿鷹の夜の総合評価:7.11/10点レビュー 28件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

焼きそばハードボイルド?(笑)

「禿鷹シリーズ」の最初の作品。久し振りに「人がいっぱい殺される日本の作品を読んだ」というのが最大の感想。船戸与一作品以来かな?
渋谷を縄張りとするやくざ組織が、南米マフィアから派遣されて親分を狙う凄腕の殺し屋と死闘を繰り返す。そこに、やくざ側の強力な助っ人として登場するのが、禿鷹こと、刑事・禿富鷹秋。しかし、この刑事は一筋縄ではとられられない、とんでもないハードボイルド刑事だった・・・。
主人公のキャラクターも、ストーリーも刑事物の枠を大きく外れており、そのテイストは「マカロニ・ウェスタン」に近いと言えば、分かりやすいだろうか? 渋谷が舞台とはいえ、和風なところは皆無で、ラテンや東南アジアのテイストといった方がよいだろう。
同じ刑事が主役の小説といっても「百舌シリーズ」とはまったく異なる、劇画風ハードボイルドで、これは好みが相当分かれる作品だと思う。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27:
(3pt)

うーん、こんなものだったかな・・・の感です。

シリーズ2・3・4巻を読み終えたので、十数年前に単行本で読んだ第1巻を再読してみましたが、どうにも期待外れでした。こんな展開だったかな、と内容を全然憶えていないということは、当時もあまり印象に残らなかったのでしょう。考えてみればハードボイルドとしても、悪徳刑事誕生という展開を考えたわけではありますが、どうにも先行の大沢在昌さんの「新宿鮫」を意識したのではないかと、失礼ながら思わざるを得ません。
禿鷹の夜Amazon書評・レビュー:禿鷹の夜より
4163191704
No.26:
(3pt)

う〜ん…、なるほどね

実は読む前は、もっと邪悪で、超人的に強く、決して人間的な部分を見せない怪物の様な主人公を想定してました。
確かにそういった部分も無くは無いのですが、裏をちゃんと読んでる割には簡単に取り逃すし、好きな女は殺されるし、ちょっとガッカリ感があります
禿鷹の夜Amazon書評・レビュー:禿鷹の夜より
4163191704
No.25:
(5pt)

日本初のハードボイルドの本格的小説

読み始めて、あまりに、早い展開と面白さで、驚いた。このシリーズはすべて、読みつくすつもり。
禿鷹の夜Amazon書評・レビュー:禿鷹の夜より
4163191704
No.24:
(4pt)

禿鷹の夜

信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)――通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。痛快無比!  血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて、読書界を震撼させた問題作。
禿鷹の夜Amazon書評・レビュー:禿鷹の夜より
4163191704
No.23:
(2pt)

いたずらに長いだけの作品

主役の視点をはずして、周囲の登場人物の視点から『悪徳刑事ートクトミタカアキー』の人物像を浮き上がらせようよ言う、演劇的手法だが、たぶん失敗だったと思う。
トクトミと組むヤクザのリアリティもない。これではハードボイルドではなく人情噺であろう。
しっかりしているのは文体だけで、物語の動きも遅い。最近の矢月秀作や深町秋生のハードボイルドを読み慣れた自分にとっては、テンポが遅すぎて、途中で飽きる作品であった。多分真ん中の章をひとつふたつ飛ばしても、全体像はつかめる作品だった。
禿鷹の夜Amazon書評・レビュー:禿鷹の夜より
4163191704



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