鏡影劇場
- E.T.A.ホフマン (1)
- ビブリオミステリ (36)
- 脱出 (172)
- 袋綴じミステリ (16)
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2015年から20年にかけて「小説新潮」に連載された長編小説。偶然見つけた古文書に書かれたドイツ浪漫派の作家・音楽家であるホフマンの謎を解明する、ビブリオミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 面白いけど難しい。 | ||||
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| 綺麗な本でした | ||||
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| ”出口なしの謎迷宮”というアジにつられて上巻から読み始めた。「百舌」の逢坂剛の作品だし、スペインの古本屋で見つかった怪しげな古文書に記されたギターの譜面という導入から、さては「カディスの赤い星」のような作品かと期待が膨らむじゃありませんか! そのうえ謎迷宮というからには、歴史的なミステリも絡んだりするのであれば、まさに自分の思うツボ。ホフマンというドイツの作家のことなど、全く知らないけれど、どんなミステリが展開するかとワクワクしながら読み進めました。 しかし、上下巻各600ページの文庫本を読み終えて、期待した謎も迷宮も現れず、創作と思われる逢坂剛お気に入りのホフマンという作家にまつわる話と登場人物との人間関係がひたすら聞かされただけだったような・・。「鏡影劇場」というタイトルが現す物語としての仕掛けも(作者はいたく得意げだが)どこかにあったような気がするほど驚きもしないしなあ。 作家にしろ作品にしろ、自分が取り組んできた謎と興味について大胆な仮説をもって創作する、というのであればわかるけど、これは逢坂剛の好きなものについての妄想を個人的な楽しみだけで組み立てた造作の悪いアッシャーもどきのお話に過ぎない気がします。 ホフマンという作家がよっぽど好きな人ならば楽しく読めるかもしれないが、自分にとってはただただ長いお話で、なんとも無駄な時間になった気もしたりして・・ 「写楽 閉じた国の幻」とか高橋克彦の浮世絵のミステリとか、日本でもその手の面白話は数多くあると思うけど。わざわざスペインやギターやドイツの作家まで絡ませた長尺な話なのに、今まで読んだ逢坂剛作品を知っているだけに、とても残念な印象でした。 | ||||
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| ホフマン、ホフマンって、説明がダラダラと続く話。そもそも何が謎なのかも分からない話の展開に、苦しい記憶しか残らなかった。ホフマンが好きか、この作者が大好きでないと、お勧めしない。 | ||||
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| 説明通りの良い状態です。 | ||||
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