百舌落とし



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    初公開日(参考)2019年08月
    分類

    長編小説

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    百舌落とし

    2019年08月26日 百舌落とし

    かつて新聞社編集委員の残間が追いかけた、商社の違法武器輸出。過去の百舌事件との関わり合いを見せたことから露わになったこの事件は、一時的な収束を見た。しかし、そこへ新たな展開が訪れる。元民政党の議員、茂田井滋が殺されたのだ。しかも両目のまぶたの上下を縫い合わされた状態で。既に現役を退いている彼の殺害理由は何か。彼は何を知っていたのか。探偵となった元警視庁の大杉、彼の娘で現役警官のめぐみ、公共安全局にいる倉木美希はそれぞれ独自に捜査を始める――。殺し屋百舌の正体は!? 捜査が進むにしたがって、次々に百舌の凶弾に倒れる関係者。大杉たちは真の黒幕に辿り着くことができるのか。三十年以上にわたり書き継がれてきた伝説の百舌シリーズ、堂々の完結。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    百舌落としの総合評価:5.67/10点レビュー 24件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    死者の数の割には盛り上がらず

    百舌シリーズの第8作にして完結編。これまでの物語の総仕上げにしてはサスペンス不足の感が否めない、やや期待はずれの作品である。
    政界を引退し静かに暮らしていた大物政治家が、首筋に千枚通しを突き刺されて殺害された。かつての事件で絶滅したはずの「百舌」が復活したのか? 大杉、倉木、残間ら関係者は、それぞれの立場から事件の真相を追いかけるのだが、犯人に迫る寸前に行方をくらまされ、さらに「百舌」に関係したものたちが次々に殺害されていくのだった。
    好評だったシリーズの完結編ということで、事件の背景や黒幕の陰謀などが明らかにされ緊迫したクライマックスを迎えるかと思っていたら、あっけない幕切れで、いささか期待外れ。殺害される人数は多いものの、それに見合う説得力もサスペンスも不足している。このシリーズ、「のすりの巣」で終結していた方が良かったと思う。
    シリーズの最後を見届ける意味で、シリーズ愛読者にオススメする。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.23:
    (4pt)

    面白さが甦った完結編

    前作「墓標なき街」はあまりのひどさにレビュー欄で酷評してしまったが、この完結編は予想外の面白さで上下巻を一気に読んでしまった。
    前作を読了してから数年たっており、この作品には正直全く期待していなかった。
    ところが今は、逢坂剛という作家のストーリーテラーとしての巧みさ、読者を引き付けるセリフ回しの上手さに感心するばかりだ。
    日本のミステリー史に残る傑作としてスタートした「百舌シリーズ」が、途中の中弛み感はひどかったが、最後の最後になんとか面目を保ったことは祝着というべきだろう。
    百舌落とし 上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:百舌落とし 上 (集英社文庫)より
    4087443582
    No.22:
    (4pt)

    遂に完結

    このシリーズが好きで全て読んでいます。長かった百舌との闘いがようやく終わったが、倉木ミキも大きな喪失感を何度も味わった。シリーズ完結と思われますが、また復活して欲しい作品です。ミキをはじめ、残された者達の新たなる闘いをまた読んでみたい。大杉さん残間さんよ安らかに。
    百舌落とし 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:百舌落とし 下 (集英社文庫)より
    4087443590
    No.21:
    (1pt)

    シリーズも無理に続けるとこうなるのでしょうか?

    前作「墓標なき街」の延長線上にある作品ですが、前作同様、妙にこねくり回して、政治関係の事柄をぶち込んで、ややこしくしてしまい、加えて説明的な作品になってしまっています。要するにドタバタしてつまらないのです。終わり方も主人公の一人である大杉良太を殺すにしては、どうにも格闘場面さえもどうなっているのか、訳が分からないと感じたのは自分だけでしょうか?シリーズも妙に引っ張って長引くと、こうなってしまうという典型的な例なのかもしれません。それにしても何故に上・下と2つの巻に分けなければならなかったのでしょうか?
    百舌落とし 上 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:百舌落とし 上 (集英社文庫)より
    4087443582
    No.20:
    (1pt)

    シリーズも長引くとこうなってしまうといる典型的な例でしょう。

    前作「墓標なき街」の延長線上にある作品ですが、前作同様、妙にこねくり回して、政治関係の事柄をぶち込んで、ややこしくしてしまい、加えて説明的な作品になってしまっています。要するにドタバタしてつまらないのです。終わり方も主人公の一人である大杉良太を殺すにしては、どうにも格闘場面さえもどうなっているのか、訳が分からないと感じたのは自分だけでしょうか?シリーズも妙に引っ張って長引くと、こうなってしまうという典型的な例なのかもしれません。それにしても何故に上・下と2つの巻に分けなければならなかったのでしょうか?
    百舌落とし 下 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:百舌落とし 下 (集英社文庫)より
    4087443590
    No.19:
    (5pt)

    良い

    大変良い
    百舌落としAmazon書評・レビュー:百舌落としより
    4087716724



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