我らが少女A
- 合田雄一郎 (1)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2017年から一年間、毎日新聞に連載された長編ミステリー。7年ぶりの合田雄一郎シリーズ作品である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発送が早く商品も非常にきれいでよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2019年9月刊。超久しぶりにこの人の小説を読んだ。何しろ私はSNSアカウントのプロフ欄にも「❤開高健、平野啓一郎、高村薫、ピエール・ルメートル」と記すくらいこの人の作品が好きなんだが、かなりのご無沙汰であった。これは毎日新聞に2017年8月から1年間連載されたもの。 さすがの髙村ワールド‼であった。この1週間どっぷり浸った。ここでは、あの合田刑事はなんと警察大学校の教授に出世?している。そして、ある女性(少女A)が同居人男性に殺害される事件と、その12年前の絵画教室教師の老女殺害?事件の繋がり~その二つの世界を紐解いていく中で浮かび上がってくる様々な登場人物のリアルと内に秘め続けてきた思い。彼女の硬質で重厚な文体、始終くすんだような心象風景に包まれる独特の「警察捜査の世界」~この人の小説を味わう醍醐味でもあるが、久しぶりにこういう重厚な作品を読むと、それがいかに「読む者にもエネルギーを要求するか」を実感する。まあ、それだけ私が加齢によって「読書体力」が落ちているとも言えるが。なので「読了感」もまたひとしおであった。そしてストーリー云々とは関係なく、この読後感はちょっと「レディ・ジョーカー」を読んだ時に近いものがある。あれも「ある少女」がキーになる小説だ。一方、モンストだのポケモンだのゲーム関連の描写がふんだんに出てくるのは私にはサッパリ分からない。髙村薫さん、ゲーム好きなんか?ちなみに作中の若者たちが叫ぶ?歌う?ブルーハーツの♬~リンダリンダ~♬は私も好きだ~(*^^*) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
故・上田朱美(宙返り女)のことをもっと知りたい、という(友人たち、家族たちと同じ)気持ちで、彼女の身近にいた「記録者」浅田忍(おそ松くん)の脳内回路に気持ちよく振り回されながら一気に最後まで読んでしまいました。懐かしさと寂しさと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これが女王様の作品か? 読んている途中で疑問符か付き、無理して最後まで読んだ。 執拗に出てくるドラクエは何の伏線だったの? レディジョーカーを再読して中和しよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み応えのある物語です。時間をおいてまた読むことになるでしょう。これだけの物語を書ける作家はなかなかいませんから。一人一人の人物像がリアルに浮き上がり、物語の結末が気になってしょうがないスピード感も秀逸。決してハッピーエンドではないが、心に長く残る余韻は心地よいといってもいいと思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 48件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|