李歐



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李歐 (講談社文庫)
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初公開日(参考)1999年02月
分類

長編小説

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李歐 (講談社文庫)

1999年02月08日 李歐 (講談社文庫)

惚れたって言えよ―。美貌の殺し屋は言った。その名は李欧。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに二十二歳。しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。 (「BOOK」データベースより)




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李歐の総合評価:8.57/10点レビュー 74件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

李歐の感想

正直面白さがまったくわかりません。主人公に信念みたいなものがまったく感じられない。たまたま知り合った李歐という大陸のイケメン超人に感化され、それを引きずり続けたただの鉄屑オタクにしか見えない。そこに、心理描写と言うつもりか作者のパターン化した面白味のカケラもない屁理屈捏ねがグダグダとページを埋めている。信念がない者が屁理屈を捏ねたところで言い訳に過ぎないので、なぜ李歐をはじめ周りの人間がこの主人公を
チヤホヤするのかが理解出来ない。読者を楽しませる為でなく、作者が書きたかったものを書いただけの話ですね。『マークスの山』は面白かったので、ガッカリでした。

カミーテル
MCFS6K6O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

李歐の感想

高村薫の本を読むとすごく疲れる。李歐も買ってから10年くらい積んでありましたが、連休中なので気合を入れて読んでみました。
途中は機械や拳銃の描写に疲れ、主人公の狂人ぶりに疲れ、良く理解出来ない同性愛的設定(これは女性作家ならではの感覚でしょう。男性はキモチ悪いとしか多分思わない。)にぐったり疲れてしまいました。
しかし、引き込まれる。各章が数年間隔で飛んでいるのも上手くて、その間の変遷にいちいち驚く。
そして最終章。この凄み、悲しみ、そしてラストシーンに何も言えなくなりました。
評価は1点だと思ったり、10点だと思ったり、決められないので5点です。決してふつうと言う意味ではありません。

なおひろ
R1UV05YV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.72:
(5pt)

大陸には夢がある

ちょっとBLが混じってますが、
騙されたと思って、毛嫌いせずに読むことをおすすめします。
李歐 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:李歐 (講談社文庫)より
4062630117
No.71:
(5pt)

初版本とはかなり違った

初版とはかなり違うため驚きました。彼女のご自分の作品に対する余りにも真摯で自分に厳しい姿勢に打たれました。
李歐 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:李歐 (講談社文庫)より
4062630117
No.70:
(4pt)

醜くて美しい小説

以下ネタバレ
読んでいて疲れるしこんなにも振り回されるし読者が読みたいのは李歐と一彰が再開した後なのにそれはほんと〜〜にほんの少しだし、一彰は自分が無くて男にも女にも簡単に体を開くし醜い部分、社会の暗部を描写した小説だけどその中で李歐だけが美しく、彼の美しさが際立っている。
この小説の醜い部分や暗部は全て彼の美しさを引き立てるためだと言わんばかり。
極めつけは終わり方。
息子に2人の父親ができた、2人が互いの心臓に接吻をした、2人の愛が結ばれた、美しくて涙が出そう。
李歐 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:李歐 (講談社文庫)より
4062630117
No.69:
(5pt)

大阪の下町から世界の裏を見る

作者は丁寧に主人公の生い立ちを説明する。なぜ彼がそうなったか、彼が自覚しようとしないに関わらず。出会いと別れ、起こったことと起こらなかったこと、愛と憎しみを丁寧に描く。読み手は作者と一緒に、大阪の下町、昭和の日本から現在まで、それも相当ヤバイことから、決して経験できないことどもを味わうことができる。スリリングな快感である。
李歐 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:李歐 (講談社文庫)より
4062630117
No.68:
(5pt)

人間の生き様

大阪市のリアルな地名が出て来て楽しく、地図を見ながら読み進めていました。主人公の人柄に惚れた。
李歐 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:李歐 (講談社文庫)より
4062630117



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