黄金を抱いて翔べ
- 処女作 (383)
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全2件 1~2 1/1ページ
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「マークスの山」に次いで高村薫2冊目でした。「マークスの山」が素晴らしかったので期待して読み始めましたが途中から厭きてきました。人間関係とそのバックグラウンドが曖昧で感情移入ができなかったことと文章が細切れで体温を感じなかったからだろうと思います。物語もシンプルで深みがありませんでした。 | ||||
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タイトルから勝手に想像した、ヒャッホー的な感じは全く無く、ひたすらに暗い炎が燻っているような作品。また、全体的にスピードはマチマチだが疾走感があり、金塊強奪のシーンまで期待感が持てた。暗いままというのが難点ではあるが、結構引き込まれて読めました。 | ||||
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高村ファンですが、彼女が文化化する際、大量に書き換えることは知らずにおりました。大変興味深く読了しました。 | ||||
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映画を観る前に購入し読みました。 キャストを想像しながらドキドキハラハラしながら読み終えたのを最近のように思い出します。 今は本棚に眠ってますが…また読んでみようかな。 | ||||
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最高傑作です、女流作家がここまでのサスペンスアクションの作品が書けるのがすごい。彼女の作品は何冊か読破しましたが、これほど迫力がある作品はありません。大阪を舞台に展開されることが面白かった。住友銀行の地下に眠る黄金を数人で強盗すると言う企画は奇想天外でしたが、最後は成し遂げて最終を終えるのです。最終末尾を読みながらいつ捕まるかいつ捕まるかと心配の連続でしたがテレビのドラマのように警察に捕まることがなくハッピーエンドで終わることが他の作品とは違いますね。登場人物の人間模様やキャラクターを色とりどりに描くことにくしんされていますが、それよりもストーリーの方が読む者にとって痛快でした。ただ信仰の要素がありキリスト教では浮かばれない彼女の限界を感じましたが、後作の作品の中で彼女は日本の仏教的な考え方を模索されたのではないでしょうか。ここでは変にドストエフスキーのような不条理な現実を取り入れたかったのかもしれませんがそれは失敗ですね。 | ||||
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やっ〜〜〜〜〜と面白くなってきたと思ったらもう読み終わってました。 面白くなるまでが長い!長すぎる! 某芸人の花火という作品を思い出しました。 残念ながら読解力が乏しいのかこの作品の良さがあまりわかりませんでした。 | ||||
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綿密に計画され周到に実行され犯罪が成功し金塊をせしめる。計画の周到さが見せ所で著者独特のディテールにこだわった作品。又犯罪者集団の個性と人間関係が綿密に描かれる。 人間を虜にする魔力は、酒、賭博、ドラッグなど沢山あるが、犯罪もその一つであろう。犯罪という負の魔力に取り憑かれた人間模様が描かれている。その点では「」レディ・ジョーカー」と同じであるが、最後がハッピーエンドである点が異なる。 どうやって10億もの金塊を盗むのか、興味津々である点がこの作品の読みどころであろう。ハッピーエンドである点がいかがなものか。もう一ひねりあっても良いのではないか。 ミステリー的な面白さはない。 | ||||
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