晴子情歌



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    初公開日(参考)2002年05月
    分類

    長編小説

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    晴子情歌(上) (新潮文庫)

    2013年04月27日 晴子情歌(上) (新潮文庫)

    遙かな洋上にいる息子彰之へ届けられた母からの長大な手紙。そこには彼の知らぬ、瑞々しい少女が息づいていた。本郷の下宿屋に生まれ、数奇な縁により青森で三百年続く政と商の家に嫁いだ晴子の人生は、近代日本の歩みそのものであり、彰之の祖父の文弱な純粋さと旧家の淫蕩な血を相剋させながらの生もまた、余人にはない色彩を帯びている。本邦に並ぶものなき、圧倒的な物語世界。 (「BOOK」データベースより)




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    晴子情歌の総合評価:8.39/10点レビュー 41件。Aランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.41:
    (5pt)

    懐かしさ

    (上・下巻通してのレビューです)
    母・晴子から息子・彰之への長い手紙と、彰之の青春彷徨的な漁船員生活が交互に語られ、親子三代にわたる家族とゆかりの人々が現れては過ぎ去っていく津軽年代記。波瀾万丈の人生を乗り切ってきた晴子の芯の強さ。息子は少しマザコン気味かも。古い人々の記憶をたどるような懐かしさを感じます。
    晴子情歌(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:晴子情歌(上) (新潮文庫)より
    4101347239
    No.40:
    (4pt)

    飄々と生き抜く

    高村薫作品の信奉者として手に取るも、挫折。しばらくして再度試みるも諦めていたところ、今は亡き旧友から背中を押されて三度目の挑戦。一気に物語世界に没入した。置かれた境遇にあがらうことなく飄々と全てを受け入れて、生を全うする晴子の見事な生き様。究極の理想のかたち。
    晴子情歌(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:晴子情歌(上) (新潮文庫)より
    4101347239
    No.39:
    (5pt)

    きれいな商品でした

    きれいな商品をお送りいただきました。ありがとうございました。
    晴子情歌(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:晴子情歌(上) (新潮文庫)より
    4101347239
    No.38:
    (5pt)

    迅速に発送いただきました。

    無事に届いております。ありがとうございました。
    晴子情歌(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:晴子情歌(下) (新潮文庫)より
    4101347247
    No.37:
    (4pt)

    陰鬱な読後感も作家が伝えたかった何かだと思う

    「晴子情話」高村薫をやっと読了した。
    上下2巻に1ヵ月半もかかったことになる。

    何しろ、最近読んでいたミステリーなどのテンポの速い物語とは全く異なって、いつになっても物語が動き出さない。
    母から来た昔を回想する何十通もの息子に宛てた手紙と、東大を出て漁船の作業員となった息子の現在が、交互に延々とただ描かれいく。
    過剰なまでの描写、そしてそこにこめられているらしい過剰なまでの観念。
    高村薫という作家はよくドストエフスキーにも譬えられるけれども、確かに学生時代に読んだドストエフスキーの遅々として進まない物語への苛立ちとには、何かしら共通のものを感じた。
    途中で辟易としながら、何度も投げ出そうと思いつつ、ある時点からはそれにも慣れて、物語の中へと入っていけるたのは、ちょっと意外でもあった。

    作家がこの小説で何を描きたかったか、というような問いは無意味だが、ぼくが感じている何か陰鬱な読後感もまた、作家が伝えたかった何かには含まれているだろうとは思う。

    この次には「新リヤ王」上下2巻が続くのだが、すぐにそちらに行こうかどうかは大いに悩ましい。
    晴子情歌(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:晴子情歌(上) (新潮文庫)より
    4101347239



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