聖なる黒夜



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初公開日(参考)2002年09月
分類

長編小説

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聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)

2006年09月30日 聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)

東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。容疑をかけられたのは美しい男妾あがりの企業舎弟…それが十年ぶりに警視庁捜査一課・麻生龍太郎の前に現れた山内練の姿だった。あの気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。殺人事件を追う麻生は、幾つもの過去に追いつめられ、暗い闇へと堕ちていく―ベストセラー「RIKO」シリーズから生まれた究極の魂の物語、ついに文庫化!上巻に本書サイド・ストーリー『歩道』を書籍初収録。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.25pt

聖なる黒夜の総合評価:8.73/10点レビュー 66件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(6pt)

聖なる黒夜の感想

BLミステリー。正直評価高そうやから読んでみたけど、BLが強すぎて途中から何見せられてんだって気になるのも事実。BL要素なかったらどんでん返しもあって結構面白いのにな。

すえさだ
ZKC29U3R
No.7:
(8pt)

聖なる黒夜の感想

かなりの大作で登場人物の相関関係を忘れてしまう。ヤクザの殺人事件を中心に進んでいくが、各登場人物の背景もしっかり描かれており飽きずに読めた。

BOY
IM7XWAPW
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

読みごたえ十分

とにかくボリュームがあります。読みごたえ十分ですね。
これで面白くなかったら、挫折するところですが、結構一気に読み終えてしまいました。
著者作は初読みですが、読み易いです。これだと、他作品にも触手を伸ばしたくなりますね。
本作の良さは、とにかく人間関係が丁寧に描写されているところ。そして、事件の本質がなかなか最後まではっきりしないこと。まさに、長編ミステリー小説の醍醐味でしょう。
終盤近くまでは、特に秀逸です。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.5:
(8pt)

聖なる黒夜の感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(10pt)

聖なる黒夜の感想

相当の期待値をもって読み始めた場合 期待を裏切られることが多い中、あっさりとその期待値を超えてくる力量は、「さすが 柴田よしき」というべきか。


1000ページの大作、登場人物も多く 中盤にダレ気味感はあるものの、それも結果的には必要な部分であり 枚数稼ぎの無駄なページは全い。

ストーリーは、警察組織、やくざ、バイオレンス、夜の世界、冤罪、性、銃、薬、売春と、クライムサスペンスの要素がオンパレードで収拾が取れなくなりがちと思いきや、ありきたりの表現をすればパズルのピースが過不足なく収まっていく。

そのなかで、RIKOシリーズのスピンオフという位置づけの主人公の刑事麻生龍太郎を軸に、素人、玄人が相まみえ入り乱れながらも、緻密なプロットとスピード感。

大作だからこそ可能な人物の書き込みや その人生のリアリティと迫力。

ミステリー部分はおおよそ想定できるものの、そんなことはどうでもいいほどに圧倒させらる作品に仕上がっている。


とにかくは、読んでみるべし。  了

とも
4ND5R58B
No.3:
(8pt)

聖なる黒夜の感想

すごいボリューム。
こんな世界もあるのか、と思いながらストーリーに引き込まれました。
柴田さんの他の作品も読んでみたくなりました。

りこっくま
OJP3HKGY
No.2:
(8pt)

聖なる黒夜の感想

刑事モノでありハードボイルドでもありミステリでもあり恋愛モノ(?)でもあります。

大筋としては、殺人事件と冤罪事件の二本立てとなっていますが、
殺人事件、つまり誰が犯人かといったミステリの部分に間しては正直どうでもいいという印象です。
それは、主要登場人物(山内、麻生、韮崎、及川)の個性と人間関係が、それらを全て吹き飛ばしてしまうためです。
従って、冤罪事件を中心とした人間ドラマと言った方が良いのかも知れません。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

極みがここにある。

物語は冤罪(無実での誤認逮捕)という重いテ-マにある罪と罰。
ただ、物語は大物ヤクザが殺された事から始まり、その犯人探しのミステリ-との2重構造。

主人公はRIKOシリ-ズからの刑事の麻生とやくざの山内。
とんでもないペ-ジ数だが、次が気になる展開の上手さ、キャラクタ-の魅力は時間を忘れさせる。

圧倒的な登場人物の魅力と、ミステリ-・人間ドラマとしての重圧感はある意味極み。
男が女を、女が男を愛するだけでなく、人間に惚れ愛する事も重要なテ-マとしてある。
表現として同性愛描写があるが、必要な表現として受け入れるべき。

これを読まないのは勿体ない過ぎる。
間違いなく衝撃を受けるだろうし、その後の読書観を変え得る作品と言えよう。

タカタソン
HU0OGV5Q
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