(短編集)

ふたたびの虹



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短編集

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ふたたびの虹 (祥伝社文庫)

2004年05月31日 ふたたびの虹 (祥伝社文庫)

東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意…。数々の人間模様をからめながら、自らも他人にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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ふたたびの虹の総合評価:8.24/10点レビュー 17件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ふたたびの虹の感想

「ばんざい屋」という小料理屋を営む女将とその客達の人間模様が描かれた短編集。
ポイントは、女将にはそっとしておきたい何らかの過去があるということ。
よって、短編集のようにはなっているが、女将の過去が少しずつ明らかになっていく構成になっており、先を楽しみながら読み進めることが出来た。
それぞれの短編は、季節感に溢れ品よくまとめられている。味わい深い作品集だ。
ただ、それぞれの短編に添えられる事件·出来事は、無理やりミステリー調に仕上げられており、その顛末もやや都合よく粗雑な面も否めない。
もう少し、日常のよくある出来事として軽めに書き込んでいたら、この短編集もより上質な仕上がりになっていたのでは無いだろうか。
ただし、読後感は大変よろしい。
それも含めて、以上のことより、アマゾン評価3点のサイト評価6点と評価したい。

マッチマッチ
L6YVSIUN
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(8pt)

癒しミステリ-の快作

小料理屋(おばんざい屋)の女将が客の起すミステリ-と女将自身の過去の謎、そして恋愛模様を描いた連絡短編集です。
個人的にこの手の内容はあまり手に取るよう事はないんですが、柴田さんのファンですから読んでみました。

お客さんの起すミステリ-にそんなに無茶もなく、自然な解決や主人公女将お人柄、料理の描写など気づけばどっぷりはまってました。
短編ですが、つながりがあって終盤の女将の過去に迫る部分も古道具屋の主人の役回りも良く、本当にふんわりして自然で読後感がよかったです。
京の家庭料理「おばんざい」を食べてみたいです。

続編の「竜の涙」も文庫で出たようなので、期待しています。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(5pt)

これは傑作

柴田さんは「泣かせる話」が上手い。
ふたたびの虹 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの虹 (祥伝社文庫)より
4396331657
No.14:
(3pt)

いいね

東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意…。数々の人間模様をからめながら、自らも他人にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。
ふたたびの虹 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの虹 (祥伝社文庫)より
4396331657
No.13:
(2pt)

38歳と36歳?

けして面白くなかったわけではないのですが。
女将さんて 何歳くらいなのだろうと中盤まで想像してました。話し方とか 服装とかで
45歳くらいかな〜とか。
生まれが京都とはいえ かなり若い時に 京都を出てきてるので、標準語ですし。
でも昭和41年生まれの 女性のお客さんに
若くて羨ましいという発言があったので 結構前に書かれたかな?
そうすると 38歳でも こんなに老成した感じは ちょっと納得できます。過去も関係あると思いますが。
「風のベーコンサンド」の主人公も なんか老成した女性でしたしね。
なので 女将さんが どんな女性か 頭に浮かばず 物語に入りこみずらかったです。
趣味は描かれてますが 生活感は描かれおらず。だんだんファンタジー系な感じがしました。女将さんの過去も そんなもんで全く 想像できず、、
女将さんが陰ある人なので、お客さんにまつわる事件や 出来事も 終始どんより感が。
私には合わなかったです 、残念。
ふたたびの虹 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの虹 (祥伝社文庫)より
4396331657
No.12:
(4pt)

心が温かくなります

ホラー?から入った柴田よしきさんですがこのお話は静かに時が流れていく感じで読み終わるとほっこりします。
ふたたびの虹 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの虹 (祥伝社文庫)より
4396331657
No.11:
(4pt)

温かい本です。

柴田よしきさんの小説は、わりとハードなものもありますが
これはホントに心が温かくなる小説です。
「おばんざい屋」の女将のふんわりとした雰囲気が、とても素敵。
あまりにもうまくいろいろな問題が解決してしまう気はしますが
それを差し引いても「こんなお店があったらいいな」と思います。

ふたたびの虹 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ふたたびの虹 (祥伝社文庫)より
4396331657



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