シーセッド・ヒーセッド



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長編小説

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シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)

2008年07月15日 シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)

新宿二丁目の片隅に佇む無認可保育園の園長にして、ハイリスクな依頼も拒まない探偵が副業のハナちゃんこと、花咲慎一郎。元締めから回されてきたストーカー被害の依頼人は一見まともに見えたのだが…。園児たちの笑顔のため、優しすぎる一匹狼が新宿を駆ける。ストーリーテラーが紡ぐ人気シリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

シーセッド・ヒーセッドの総合評価:6.43/10点レビュー 7件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

主人公の活躍目立つ

シリ-ズ3作目。今作は長編というより連作中編で形的には長編でだらけるよりは、小気味良く安定して読める。
ただ、今回は主人公の保育園園長にして探偵のハナちゃんの活躍が目立ち、シリ-ズファンは脇役の奈美女医や恋人理沙や前妻の絡みも楽しみのひとつだったが今作はナシ。ただ、RIKOシリ-ズでおなじみの山内練が意外と出てくる。

相変わらず性・母性だったり根底に見え隠れするテ-マはこの時期の著者作品の傾向のひとつで期待するどころでもある。

このシリ-ズでもドロドロに濃い作品が是非読みたい。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(3pt)

山内錬が読みたくて買いました

山内錬がどうなっているのか、気になってしまい、購入しました。
主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、
チラッと出てる、客演でした。
物語としては、一般的な人情推理小説?です。
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)より
4062761009
No.5:
(3pt)

今回も面白いのですが…

山内は女性と関係を持てるけど、本質的にはゲイ…なのですよね?
麻生とは過去のことでいろいろあるのは分かります。
ハナちゃんは「叶わない恋(麻生?)をしてるから家庭が欲しくなったんだろうか」と言いましたが、
では麻生以外の男性とより強い結び付きを持ちつつある…というような話ではダメだったのでしょうか?

やはり同性同士ではいくら愛し合っていても家庭とは呼べないのでしょうか。子供がいて初めて家庭になるのですか?

同性愛は苦しいから子供産んで家庭を持つ、
最終的には同性愛者も子供を産める相手と落ち着くのだと言われたようで、少し疑問に思ってしまいました。

もう一つのお話も同性愛かと思ったら結局片方は異性と結婚していますし…

リコやハナちゃんなど、主人公は違えど世界は繋がっているこの作品、最終的にはみーんな異性とくっついて終わったりして……と一瞬想像してしまいました。
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)より
4062761009
No.4:
(4pt)

さらりさらりと読めて、でも後悔はナシよ!

ご安心あれ、われらのいつものハナちゃんは健在。

ただ、ちょっと今回はいつもの脇役たちのからみはあまりなく、女医先生も出てこないしビジンの恋人も、控えめ。にこにこ園の頼もしい女性陣もさらりとスルー。
その分ちょっとだけ山内のからみがちょっと多くて、珍しく手厳しさが少ない。バイ?ゲイ?の山内のこと、おぉうもしかしたらハナちゃんも対象に?はらはら。

だからなのか小粒だからからまなくてもよかったのか、今回の事件は全体に小ぶり。ころん、ころんとタンパクに解決。

緑子シリーズや聖なる黒夜などのシリーズ派の人にはちょっと物足りないのかも。
でも、この流れ、青春探偵シリーズ的なものが好きな人にも勧められるので、それはそれでいいのでは?

この鉄板の安心感。
ハナちゃんシリーズに、幸あれ。
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)より
4062761009
No.3:
(3pt)

ハナちゃんばかりが目立つ3作目

花咲シリーズ3作目です。にこにこ園でも探偵業でもハナちゃんの活躍ばかりが目立ち、独演状態になってしまい、ちょっと悪目立ちさせてしまった感じが残念。過去2冊にいい味を出してハナちゃんに突っ込んでいた個性豊かな脇役達には前作・前々作の精気が無いどころか、そのキャラを漂わせるまともな会話も殆どない。まず、今回女性陣の奈美先生と恋人理紗は完全休養(奈美先生の登場がないのは寂しい!)。園の先生達の小さな逸話の盛り込みもなし、と。そして城嶋もやけにおとなしく、ハナちゃんに協力的でキュートな毒舌も聞けず、登場回数が意外と多い山内錬に至っては、まるでヤクザを引退したかのようにハナちゃんに優しい・・・ちょっと肩透かしを食った感じ、というか消化不良を起こしました。

ハナちゃんが山内錬に説教をする場面がありますが(一人しゃべりまくる!)、おそらく3つ目のストーリーのちょっとしたポイントのはずですが?その舞台設定も少し雑だし、会話の上手な柴田先生にしてはカッコよくなかったなぁ。何かが少しずつ足りない、そんな3作目でした。お疲れのようですが、柴田先生頑張って下さい!
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)より
4062761009
No.2:
(3pt)

奈美さん登場させて!!

山内練に子供が!?赤ん坊を押しつけられた山内は、母親探しをハナちゃんこと花咲慎一郎に強引にやらせようとする。一方城島からはカリスマ的人気歌手A-YAにつきまとうストーカーの調査を頼まれるが・・・。花咲慎一郎シリーズ第3弾。
山内練のマンションの部屋の前に置かれていた赤ん坊は、本当に山内の子供なのか?ハナちゃんに依頼される調査はどれも一筋縄ではいかないものばかり。それでも保育園のためにがんばる姿は、男の哀愁さえ感じさせる。ストーカーから、子供の母親探し、そして大学教授の隠された秘密など、今回も盛りだくさんだ。ただ残念なのは元妻の麦子、女医の奈美、そしてハナちゃんの最愛の人理紗の登場がなかったことだ。次回ではぜひ登場してもらいたい♪
シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シーセッド・ヒーセッド (講談社文庫)より
4062761009



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