ブルーマーダー
- 姫川玲子シリーズ (6)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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姫川玲子シリーズ。 シリーズ史上最も面白い宣伝は嘘では無かった。 姫川玲子だけでなく、このシリーズの登場人物が良いアクセントになって面白くしている。 | ||||
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姫川シリーズの6作目。 | ||||
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姫川シリーズの6作目。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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姫川玲子シリーズは期待はずれがなくアベレージ高くてよいです。 | ||||
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未読の方はご注意ください
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正直、犯人の悪を処分する姿はもっと見てい たかった(2部作位のボリューム)一気読みでした。 | ||||
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バラバラになった十係の所在が少しずつ明らかになる。菊田が久しぶりに活躍する。本部時代がすでに昔話となっていて懐かしさを感じるのがよかった。菊田が結婚しているのは少しショックだったが人生タイミングだから仕方ないか。皆が本部に戻るときは来るのだろうか。 | ||||
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ありがとうございます。 | ||||
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面白かった。姫川シリーズの最高傑作だと思う。先に残念な点を列挙し、その後、よい点を挙げる。 ◉残念な点: ◉ウンコ好き ストロベリーナイトは「父親に虐待され日常的にウンコを食わされてる子」の話だった。虐待のディテールとして「ウンコを食わせる」というのに大いに違和感があったが、父親も自堕落で破滅志向、ということで一応納得できた。本書にはまーたーしーてーもウンコ食わされる話が出てくる。詐欺グループのパシリ。詐欺グループってものは少なくとも、破滅志向ではないだろう。ジャンジャン稼いで、いい思いしようと思ってる連中だろう。それが、パシリにウンコ食わせますか。だって臭いじゃん。ウンコ食った奴が買ってきたコンビニ弁当とかポカリとか、イヤじゃん。誉田さんがなんでこんなにウンコ好きなのか理解できない。リアリティを感じない。 ◉姫川活躍しない 姫川シリーズの長編「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」にはいずれも、さすが姫川、と周囲を唸らせる描写が、大小取り混ぜてちょくちょくあるが、本書にはぜんぜんない。最後の最後に渾身の長台詞が用意されているが、誉田さんの長台詞は自分にはだいたい退屈。 ◉捜査すべて、役に立ってない 姫川に限らず、捜査本部がまったく役に立ってない。捜査本部招集から、「同じ手口の死体が発見された」「もう一件発見された」「マル被発見、現在逃走中」などの重要情報は、すべて捜査本部の「外から」もたらされる。せめて凶器発見のくだりぐらい、姫川の冴え渡る推理のおかげにすりゃいいのに、姫川が弁当食べながら凶器はどこだと考えてるところに、凶器発見の一報も電話でもたらされる。 ◉よい点: ◉犯罪者がグイグイ来る 犯罪者側の視点のパートが、既存作はだいたい陰鬱でほのめかしが多くて面倒臭かったけど、本書ではそこが前向きで建設的で、「それでどうなるの、それでどうなるの」という、物語の推進力を生んでいる。狂ったふたりが出会い、奇妙な道具を作り始め、「おっ、いいね、これ使えるわ」「使うって、何に」「見せてやるよ着いてきな」からの、北野武的な、花村萬月的な、唐突で圧倒的なバイオレンス。「アジョシ」のナイフの使い方、「ヘッド・ショット」のシラット、「ノー・カントリー」の、見たこともない殺し方、「フルスロットル」のパルクール、烈海王の転蓮華、リング上で彼女と電話する鞍馬彦一などなど、暴力の新しいイメージの提示って、フィクションにとっての勲章だと思う。 ◉捜査のリアリティ 最高傑作だと書きましたが、「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」「ブルーマーダー」は、長い長い長編小説だと考えるべきで、これだけ読むのはおすすめしない。そのいずれも人物描写は浅く紋切り型で、姫川のモノローグはすべて「だわ」「のよ」「かしら」で、くだらねー、と文句言いながら読んできたけど、一貫して推せる魅力は、捜査のディテールのリアリティだ。捜査本部が立つと本庁から刑事が派遣され、基本的に本庁の刑事と所轄の刑事がペアで動く。誰と誰が組むかは上が指示する。敷鑑、聞き込み、地取り。毎朝の会議で仕事を割り振り、毎晩の会議で捜査の成果を共有する。地下鉄やバスで移動する刑事たち。拳銃サック。受令器。すべて、「相棒」にも「科捜研の女」にもぜんぜん出てこない要素だ。 | ||||
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つまらない | ||||
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