ブルーマーダー



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初公開日(参考)2012年11月
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長編小説

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ブルーマーダー (光文社文庫)

2015年06月11日 ブルーマーダー (光文社文庫)

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく―。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?超弩級のスリルと興奮!大ヒットシリーズ第六弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.75pt

ブルーマーダーの総合評価:8.19/10点レビュー 122件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

ブルーマーダーの感想

姫川玲子シリーズ。 シリーズ史上最も面白い宣伝は嘘では無かった。 姫川玲子だけでなく、このシリーズの登場人物が良いアクセントになって面白くしている。

松千代
5ZZMYCZT
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

期待は裏切らない

姫川シリーズの6作目。
いきなりこの本を読むのではなく、ストロベリーナイトから発行順に順番に読むのがお勧め。
やはり期待を裏切らない圧倒的な面白さで、この作品も映像化されることを切に願う。
「インビジブルレイン」事件で姫川班が解体されてからの初の長編で、今回はブルーマーダーと呼ばれる殺人者に立ち向かっていく。
姫川主観、菊田主観、犯人主観と主に三名の主観を交互に交え物語は展開していくのだが、序盤の菊田主観で驚愕の事実が語られるので、覚悟をして読んでもらいたい。
この事実からどのように姫川班再結成まで持って行くのか、
ドラマでの名ゼリフ「この山、絶対に取るわよ!」がいつまた聞けるようになるのか、まだまだ楽しみは止まらない。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.2:
(6pt)

ブルーマーダーの感想

姫川シリーズの6作目。
読み物としての水準はシリーズ通じて高いので間違いはありませんが、
新しい驚きは姫川と菊田の関係ぐらいで、
物語としての奥行は前作の『インビジブルレイン』や1作目の『ストロベリーナイト』の方が好みです。
作者のガンテツへの愛情をふんだんに感じるのでシリーズのファンは必読ですが、
シリーズを読んだことがなければいまいちかもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ブルーマーダーの感想

姫川玲子シリーズは期待はずれがなくアベレージ高くてよいです。
本作も期待を裏切らない内容かと思います。

相変わらず殺人方法がグロめですが、ミステリーだけでなく得体のしれないブルーマーダーがある種ホラー的な要素もあり新境地な感じです。

菊田との関係が少しせつないですが、それもまたこのシリーズの魅力だとおもいます。
次作もまた期待しています。


kasu
4SQ7LMRK
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.118:
(5pt)

鉄板の姫川

正直、犯人の悪を処分する姿はもっと見てい
たかった(2部作位のボリューム)一気読みでした。
ブルーマーダー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーマーダー (光文社文庫)より
4334769187
No.117:
(4pt)

菊田が出る

バラバラになった十係の所在が少しずつ明らかになる。菊田が久しぶりに活躍する。本部時代がすでに昔話となっていて懐かしさを感じるのがよかった。菊田が結婚しているのは少しショックだったが人生タイミングだから仕方ないか。皆が本部に戻るときは来るのだろうか。
ブルーマーダー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーマーダー (光文社文庫)より
4334769187
No.116:
(5pt)

キレイ!

ありがとうございます。
ブルーマーダー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーマーダー (光文社文庫)より
4334769187
No.115:
(4pt)

唐突で圧倒的な暴力

面白かった。姫川シリーズの最高傑作だと思う。先に残念な点を列挙し、その後、よい点を挙げる。

◉残念な点:

◉ウンコ好き
ストロベリーナイトは「父親に虐待され日常的にウンコを食わされてる子」の話だった。虐待のディテールとして「ウンコを食わせる」というのに大いに違和感があったが、父親も自堕落で破滅志向、ということで一応納得できた。本書にはまーたーしーてーもウンコ食わされる話が出てくる。詐欺グループのパシリ。詐欺グループってものは少なくとも、破滅志向ではないだろう。ジャンジャン稼いで、いい思いしようと思ってる連中だろう。それが、パシリにウンコ食わせますか。だって臭いじゃん。ウンコ食った奴が買ってきたコンビニ弁当とかポカリとか、イヤじゃん。誉田さんがなんでこんなにウンコ好きなのか理解できない。リアリティを感じない。

◉姫川活躍しない
姫川シリーズの長編「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」にはいずれも、さすが姫川、と周囲を唸らせる描写が、大小取り混ぜてちょくちょくあるが、本書にはぜんぜんない。最後の最後に渾身の長台詞が用意されているが、誉田さんの長台詞は自分にはだいたい退屈。

◉捜査すべて、役に立ってない
姫川に限らず、捜査本部がまったく役に立ってない。捜査本部招集から、「同じ手口の死体が発見された」「もう一件発見された」「マル被発見、現在逃走中」などの重要情報は、すべて捜査本部の「外から」もたらされる。せめて凶器発見のくだりぐらい、姫川の冴え渡る推理のおかげにすりゃいいのに、姫川が弁当食べながら凶器はどこだと考えてるところに、凶器発見の一報も電話でもたらされる。

◉よい点:

◉犯罪者がグイグイ来る
犯罪者側の視点のパートが、既存作はだいたい陰鬱でほのめかしが多くて面倒臭かったけど、本書ではそこが前向きで建設的で、「それでどうなるの、それでどうなるの」という、物語の推進力を生んでいる。狂ったふたりが出会い、奇妙な道具を作り始め、「おっ、いいね、これ使えるわ」「使うって、何に」「見せてやるよ着いてきな」からの、北野武的な、花村萬月的な、唐突で圧倒的なバイオレンス。「アジョシ」のナイフの使い方、「ヘッド・ショット」のシラット、「ノー・カントリー」の、見たこともない殺し方、「フルスロットル」のパルクール、烈海王の転蓮華、リング上で彼女と電話する鞍馬彦一などなど、暴力の新しいイメージの提示って、フィクションにとっての勲章だと思う。

◉捜査のリアリティ
最高傑作だと書きましたが、「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「インビジブルレイン」「ブルーマーダー」は、長い長い長編小説だと考えるべきで、これだけ読むのはおすすめしない。そのいずれも人物描写は浅く紋切り型で、姫川のモノローグはすべて「だわ」「のよ」「かしら」で、くだらねー、と文句言いながら読んできたけど、一貫して推せる魅力は、捜査のディテールのリアリティだ。捜査本部が立つと本庁から刑事が派遣され、基本的に本庁の刑事と所轄の刑事がペアで動く。誰と誰が組むかは上が指示する。敷鑑、聞き込み、地取り。毎朝の会議で仕事を割り振り、毎晩の会議で捜査の成果を共有する。地下鉄やバスで移動する刑事たち。拳銃サック。受令器。すべて、「相棒」にも「科捜研の女」にもぜんぜん出てこない要素だ。
ブルーマーダー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーマーダー (光文社文庫)より
4334769187
No.114:
(1pt)

つまらない

つまらない
ブルーマーダー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルーマーダー (光文社文庫)より
4334769187



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