(短編集)

桜さがし



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桜さがし (文春文庫)

2012年03月09日 桜さがし (文春文庫)

中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵。四人が京都郊外の山中に住む恩師宅に向かう道中、一組の男女と出会う。その幸せそうな二人が、一ヶ月後に死体で発見されて―。古都・京都を舞台に、恋愛、進路など人生の岐路に差し掛かった四人が、事件の数々に向き合う青春ミステリーの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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桜さがしの総合評価:6.89/10点レビュー 9件。Cランク


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No.9:
(5pt)

京都の季節感が美しい連作集

つい先日、やはり柴田よしき氏作の「激流」を読んだばかりでした。余韻が残っていて、何か同じようなものはないかと思ったら、こちらの作品をみつけました。やはり中学時代の同級生たちが主人公で、大人になってからの人生をミステリ仕立てで描いたもので、連作集になっています。

昔の同級生の男女が、何年たっても思いを残していたり、または若い頃に思っていたような人生を歩めず、こんなはずでは・・と感じていたり、恋に、仕事にいろんなことがあって、過去を振り返り、また、現在や未来を悩んだりします。国内海外を問わずこの種の作品は今までたくさんありましたが、絶えずに創作されているということは、やはり同じような切ない思いを残している人がきっと多いのでしょう。

柴田氏は東京生まれですが、20年も京都に住んでおられたそうです。住民でなければわからない細やかなことがたくさん描かれていて、京都の季節感が大変美しいです。京都好きの人にはたまらないと思います。祭りや行事、おいしい料理、そして同じ京都でも左京区の山奥に住んでいる恩師の先生の生活も興味深いです。甘くて切ない秀作です。
桜さがし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜さがし (集英社文庫)より
4087475549
No.8:
(2pt)

驚いた(別の意味で)

評価が低いのは作品のレベルとは関係無く、ただ単に自分の勘違い。

別の柴田姓の作者を愛読しており、本屋等ではその作者よりも多い量の作品を出している柴田よしき氏の名前だけは知っていた。
コロナウイルスでの在宅時間が増え、一度は手に取ってみるか?と言う程度で本作を手に取ったが、まさか青春小説とは思わなかった。

特にこの様な、願望丸出しの青春小説はこそばゆいと言うか、甘ったる過ぎて楽しめない。都合よく事件が起きて、都合よくその事件の当事者と出会う。そのご都合主義と、特段事件を絡めなくても物語が進むはずだし、その力量も有る作者だと思うので、その点でも不満があった。

青春時代の男女グループ。そのグループ内での恋愛と別れ。そして旅立ち(進学や就職など)。それを見守る中学時代の恩師。
作者や本書を気に入った人には大変失礼だが、中学の男女混成の仲良しグループが、大学生や社会人になっても続き、その中で恋愛があって別れても友情が続く、相談出来る良き恩師の元に集合する。。。
その様な理想が好きな人には大変楽しめる内容だと思う。

驚いたのは、著者が女性だと言う事。名前の響きから自分は著者が男性だと思っていた。巻末の解説を読んで知った。その解説には元々ハードボイルドの旗手として有名な方らしいので、別の著作を読んでみようとは思った。
桜さがし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜さがし (集英社文庫)より
4087475549
No.7:
(1pt)

だまされた

評価が低いのは作品の質とは全く関係無し。私は長編が好き。短編は基本読まない。この方の作品が割と好きなので、本屋で手に取り購入。読み始めてやっとこの本が長編ではないと気づいた。出版社はなんでこういう売り方するのでしょう。出版不況と言われる昨今だからこそ、Book Offにも行かず、わざわざ本屋で新品を購入したのに、この仕打ち。内容はまぁ面白かったが、なんか、ふてくされて読んだので...
桜さがし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜さがし (集英社文庫)より
4087475549
No.6:
(4pt)

さわやかでちょっとほろ苦いミステリー

中学時代からの友人である登場人物たちの、それぞれの迷いや生き方が書かれていて、
共感しながらどこか見守るような思いで読み進めました。
各章少し切なく、気の利いたミステリーになっていて、いずれも季節を感じさせるモチーフが素敵です。
さくさく読めますし、読後感もとてもいいです!
柴田よしきさん、こういう作風も良いなあ、と思いました。
桜さがし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜さがし (集英社文庫)より
4087475549
No.5:
(4pt)

サスケも出演

猫探偵シリーズの猫である正太郎くんの育ての親でもある浅間寺竜之介とチャウチャウ犬のサスケも登場する、4人の大学生の恋模様と、柴田さんお得意の京都を中心に花や土産物にまつわる事件を綴った短編8編。

 懐かしい気分になれる物語集でした。
桜さがし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜さがし (集英社文庫)より
4087475549



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