ゆきの山荘の惨劇: 猫探偵正太郎登場



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初公開日(参考)1998年03月
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長編小説

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ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)

2000年09月30日 ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)

オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美猫トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が…。毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。本格ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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ゆきの山荘の惨劇: 猫探偵正太郎登場の総合評価:7.78/10点レビュー 9件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

猫好きにおススメの「猫視点」のミステリ

タイトルから想像出来るとおりクローズドサークルものですが、この作品(シリーズ)の最大の特徴は「猫が主人公」なことです。
猫が探偵と言えば『三毛猫ホームズ』シリーズが有名ですが、この作品の場合はあの夏目漱石の『我輩は猫である』のように「猫視点」で人間の世界を見て事件の真相に迫ります。

猫が人間と会話したり細かい意思疎通を取れるわけではない一方、猫同士では人間レベルの会話をしていたりする荒唐無稽な設定であるのですが、随所に作者の猫好きが伝わってくる「猫あるある」ネタなどが盛り込まれ、猫好きの人は楽しめるのではないでしょうか。
(ちなみに自分は犬派ですが、犬も出てきますよ!)

そのような特徴が面白い作品ではありますが、肝心の本格ミステリとしての内容は「普通」かな、という感想です。

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マリオネットK
UIU36MHZ
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No.8:
(3pt)

ちょっと拍子抜け

猫が探偵というコンセプトは面白いけど、結局、人間が謎解きしていて、ネタバレになりますが、「猫探偵」の正太郎は、動物同士の謎を解いただけというのが、いまいちでした。それに、結構、グロテスクな場面が出てきます。タイトルでのほほんとしたものを想像していたら、結構、血みどろで驚きました。
ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)より
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No.7:
(5pt)

猫探偵・正太郎シリーズ第1作

猫の正太郎と、同居人の桜川ひとみ(推理作家、ずぼらな性格)のほのぼのとした掛け合いが楽しい作品です。正太郎は、素晴らしい洞察力・推理力を見せます。とはいえ、「同居人以外の人間の生死など、大した問題ではない」と考えるあたり、猫らしいと言えます。
それにしても、ラストの正太郎が男前すぎる。

こちらの光文社文庫版(2017)は、シライシユウコさんのカバーイラストになっています。角川文庫版(2000)の前田マリさんのカバーイラストも魅力的でしたが、こちらの凛々しい正太郎イラストも素敵です。
ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)より
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No.6:
(4pt)

面白い物語

初めて柴田さんの物語を読んで、良かったと思います。ミステリーとして考えさせるところがたくさんあって、びっくりしたところもありました。さらに、ナレーターは正太郎という猫で、飼い猫の視点と正太郎のユーモアによって物語がより面白くなります。なお、正太郎以外、トマシーナという猫とサスケという犬も現れますので、猫と犬が好きなら、この本を楽しく読めると思います。
 これから、『消える密室の殺人』という「猫探偵正太郎」シリーズの二つ目の小説を読むつもりです。
 
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No.5:
(4pt)

きれい

ほんの状態はとても良かった。メーカーにない本を探したのは初めてだったがとても満足。
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No.4:
(3pt)

猫がかっこいい!

猫はよかったけど飼い主がだらしないのと猫に睡眠薬を盛って旅行につれて行くなど、ちょっと受け入れずらいです。
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