フォー・ユア・プレジャー
- 花咲慎一郎シリーズ (4)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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新宿2丁目で無許可の保育園経営している元刑事のハナちゃんが活躍するシリ-ズ2弾。水商売で働いていたり不法滞在の女達の子供を格安であずかり、保育園を維持する為に報酬の高い危険な探偵の仕事を請け負う。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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山口さんが表紙になっているせいか、キャラクターのイメージが先にできてしまってとても読書の邪魔になっています。 先に自分のイメージで読みたいです。 | ||||
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山内錬がどうなっているのか、気になってしまい、購入しました。 主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、 チラッと出てる、客演でした。 物語としては、一般的な人情推理小説?です。 | ||||
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シリーズ物はあまりいいなと思わない私ですが、この花咲シリーズはいいなと素直に思いました。 前作と同様に様々な愛のかたちについて一貫して綴られています。赤ちゃんは自分を助けてくれる誰かの手を泣きながら待っている、このフレーズに思わず涙してしまいました。作者の温かさを感じますよ。 ストーカー、社会の脱落者の心理を上手く描いていると感じました。特にストーカーの愛を考えたとき、自分達の愛とほんの紙一重の差しか変わりがないのではないかと考えさせられました。 犯罪者や夜の世界の人を肯定する気はありませんが、彼等が今に至るまで大きな問題を抱えていてどうしようもなくなって、狂ってしまった人達ような気がします。 愛されることはないと確信してしまった池上や山内とか。 花咲という苗字は、花を咲かせるともとれます。一回夜の闇を這いずり廻った花咲が、にこにこ園で陽の当たらない子供達を育て、人の花を咲かせる仕事をしていると妄想してみるとハートフルな話に見えました。 | ||||
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城島から依頼される仕事はいつもトラブルを伴う。しかし、借金返済のためにはやらなきゃならぬ。園長の顔と私立探偵の顔を使い分け、危険も顧みず動き回る。城島、訳ありの女医奈美、それに山内練!花咲慎一郎の魅力もさることながら、彼を取り巻く人たちの、なんと個性豊かなことか。そして内容もテンポがいい。次から次へと起こるトラブル。どう解決していくのか?読んでいてとても楽しく、わくわくしてくる。ラストはちょっとまとまりすぎかな?と思わないでもなかったが、それもまたいいかもしれない。 | ||||
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前作にも増して、心が温かくなる作品です。もちろんドキドキはらはらのハードボイルド的な所もたっぷり見せます。主人公は磨きがかかって、前以上にユーモラスでそしてかっこいい。登場人物達の絡まりが安直と思われる点もありますが、それはさっ引いて、最近ミステリーの人間性に欠ける作品ばかり読んでいて貧しくなっていた心が、おかげで健やかに回復しました。是非読んでほしいと思います。 | ||||
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