(短編集)
あおぞら町 春子さんの冒険と推理
- 野球 (93)
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 | 2022年03月17日 あおぞら町 春子さんの冒険と推理 (コスミック文庫) プロ野球選手の妻は家事と謎解きに大忙し!! 日常にひそむ事件を春子さんがズバリ解決! 気鋭が放つ珠玉の連作ミステリー 都会の喧騒を離れた埼玉県青空市。 プロ野球選手の夫をもつ春子さんは、つつましくも幸福に暮らしていた。 そんな平和な日々に事件が!? 白いパンジーを捨てた男性の秘密とは? 球場に来る風変わりな女性の正体は? 「まきゅう」が表す本当の意味は? 鮮やかな謎解きと春子さんの人柄に癒される連作ミステリー。(「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
あおぞら町 春子さんの冒険と推理の総合評価:
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| 専業主婦が謎を解き明かしていく話だが、あまり関係ない話が多すぎて引き込まれなかった。 | ||||
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| 奥さんの良し悪しは、男の人生を左右する。でも、選択が良かったかは最後までわからない。だから人生って面白い。これからも精いっぱい楽しもう。 | ||||
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| お春（春子）さんの人柄が滲みでてそして、スポーツアスリートの妻として、ご主人を支える姿に感銘しました。何気ない日常生活の中で、変化に気づき、解読して解決に導くのでストーリーとして大変読みやすく、続編を期待しています。 | ||||
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| 主婦の春子さんが日常に潜むちょっとした謎を解いていく連作ミステリー。 謎の真相が意外すぎて、読者自身が謎を解く面白みには欠けるかもしれませんが、ほんわかしてて毒もなく、サクッと読めます。 大作にどっぷりのめり込むのではなく、軽く読書したい気分の時にいいタイプの小説です。 主人公・春子さんの夫は野球選手とはいえ2軍。 来季の契約も危うい微妙な立場にありながらも、腐らずに常に前向き。 春子さん自身もそんな夫を支えようという気持ちに溢れていて、なんとも気持ちのいいカップル。 そんな二人だから読者もついつい応援したい気持ちになっちゃって、 謎解きの面白さよりも、登場人物の魅力で読者の気持ちをつかめてる作品だという気がします。 野球選手の奥さんなんて聞くと華やかなイメージがあるけど、それはほんの一握りのスター選手の奥様ばかりなのかもしれないですね。 野球界の意外な一面も知れて、その観点でも楽しめました。 | ||||
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| 読みやすい文章で丁度200ページ以内なので軽快に読める（だがセリフだけは長過ぎ。１ページ以上同じキャラが延々喋る。野球選手なのに会話のキャッチボールが出来ないとは） プロ野球選手の妻という珍しい題材で面白かった 野球好きなので話に入り込めた 育ちの良さそうな主婦がひょんな事から何かを発見して冒険と推理が始る 推理前に推理に必要な伏線が日常シーンとして仕掛けられてるのも面白い 一話のラストシーンは少し泣けた 最近余りにもありきたりな日常ミステリ（笑）が多いが 本当の日常ミステリとはこういう事じゃないだろうか だが二話からは面白いが感動とまで行かなかった しかも終盤が尻すぼみで、主人公が余りにも勝手な自己完結をしたところで、 物語は唐突に終了してしまう。拓郎すら出てこない。どうせなら二人で幕を下ろして欲しかった。 しかも春子と拓郎が幼馴染という設定でいかにもワケアリっぽいのに、 そのことについて一切触れないまま物語は終わる。 続編やりたいらしいが、一話クオリティなら書いて欲しい。 出来ないならここで終わった方がキレイ。 | ||||
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