さまよえる古道具屋の物語
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ミステリーっぽいのだけれど、少しファンタジーで、なおかつ、苦い。 最初の話から、てっきりほのぼのした展開かと思ったら、なかなかそうはいってくれない。オムニバス形式で話が展開していくのだが、最初の登場人物に肩入れした私は、けっこう辛かった。なかなか人は幸せになれないものだと思わせられる。それでも、やっぱり希望があって、良かった。 | ||||
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どことなく「ナミヤ雑貨店の奇蹟」に似た雰囲気がありますが、舞台が古道具屋の分だけ、多少 妖しさが増している気がします。 本の中に出てくる「絵と文字が逆向きに印刷されている絵本」は、実際にニーズがあるかもしれません。 但し、普通の絵本に、逆向きの文章を追加する方が、現実的かも。 | ||||
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柴田よしきが、今までの作品の傾向とは違い、ジュブナイル、ロマンス、ミステリ、SF等々を融合させた不思議な物語を描いた。 舞台は日本だが、上質なイギリスの女性作家の描くゴシックロマンを読んでいるような気がするところもあり、速読の私だが、じっくりと読み進んでいこうという気持ちにさせた。 欧米の作品とは違い、いかにも日本人らしい甘さもあり、人により好みは異なるであろうが、秀逸な作品であることは間違いない。 | ||||
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この手のほの温かいお話は好み的中。 悪意はないけど少し愚か。や、善良だけど少し欲かき。という人達のお話は大好き。 店主の正体に関しては少し「そんな老練なのに…?」と思わないでもなかったが、全体的に丸い感じの雰囲気を楽しみました。 ひとつだけ素朴な疑問。世の中のフツーの人は「大変に運の悪い病気」に当たると「何で私が」となるのがフツーなんだろうか?大概病気の話になると、この「何で私が」が出てくる。個人的に、そこは「ハズレくじに当たった」で、「自分はハズレくじを引き当てるタイプだ」で、「何で」が発生する余地がない部分なんだけどなあ。 | ||||
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