聖母の深き淵
- RIKO(村上緑子)シリーズ (3)
- 母性 (10)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説を読んだのは実は2回目で、やはり面白いし警察小説であるが恋愛小説でもあり、この時代の弱い女性・子育て主婦の立場を訴えている。RIKOシリ-ズは元々、性別を超えた恋愛の形がキ-ワ-ドとしてあり、今作でも単純な形ではなく複雑な要因の中で存在させている。(そのひとつの形が小説「聖なる黒夜」として存在しており、これもとんでもない傑作で10点評価を付けてます。) | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
RIKOシリーズ二作目は、物語進むごと肚に鉛を溜め込むような重苦しさを覚えながらも、読みやめることのできない魅力に抱きすくめられて、堕ちてゆく感覚・・・そして、シリーズ3作目へ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大人の小説で刺激的な描写が多く、ドキドキで面白い! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
20年近くまえ、RIKOシリーズを3冊読みました。今回、聖なる黒夜、私立探偵麻生龍太郎を読み、もう一度、RIKOシリーズを読み始めました。印象が全く違います。RIKOと言いながら、主役は、麻生と山内。切なくて、どうしようもない愛の物語です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※若干ネタ張れあります 主人公は仕事を辞めて母親という役割だけになることは女で無くなることだと考えています。 だから結婚して家庭を持とうとはせず、子守りはほとんど妹任せ。 なのに「これは母性なの」と言って色々な男性に色目を使っては関係を持っている。 実の子供に対して母親になりきれないのに、母性を理由に恋人(?)以外と関係持つなんてよく分かりません。 母親にはなりきれないけど出産して母性だけは芽生えちゃったから、苦しんでる男達見ると私の母性が反応して体で慰めたくなる…らしいです、主人公。 結局自分はやりたいだけだったんだわ~と後で言ってますが、ずっとモヤモヤさせられながら読んでいたこちらとしては、そのたった一言で片付けられ不快でした。 私はまだ学生で社会人の世界もたいして知らず、出産経験も勿論無く母性などに対して知った口はきけない…そうは思っても自分が主人公と同じ女性であることを恥ずかしいと思ってしまいました。 ジェンダーとは…確かに考えさせられる本です…。 今回は主人公に全く感情移入出来なかっただけで(作者は女嫌いなのかと思いました…)ストーリーはおもしろいです、とても。 柴田さんの他の作品も読んだ今となっては、これからも追っていきたい作家さんの一人です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|